2009年10月09日
魔物ハンター、タミー。
" 魔物ハンター " を生業としているタミーは世界中どこへでも・・・依頼があれば、即駆けつけるのだ。
今回も愛機、ブラックサンダー号・・・疾風と同型マシーンに颯爽とまたがり、
恐ろしい魔物が蔓延(はびこ)って悪さをしているという怪しい廃屋に、ひとり乗り込んで来た・・・ !?

※ たとえ相手がどのような姿で惑わそうとしても、表情ひとつ変えず冷静沈着に任務をこなすタミー。
古びた廃屋に住み憑いていた魔物は、可愛い姿が油断を誘うピンクのギズモに化けていた。
まさしく、その可愛さに惑わされて・・・何人もの優秀なハンターが貴重な命を落としたと言われている。
しかし、超A級クラスの " スナイパー " でもあるタミーには、それが通じなかったのだ・・・
もし、ほんの一瞬、刹那の時間でも躊躇っていたならば~やられていたのはタミーの方だったに違いない。
・・・それだからこそ、あの、魔王~むらさき教授が特別に手配をし、
疾風と同型の超スーパーマシーン、 " ブラック・サンダー号 " を、タミーに提供したのだと言えよう。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・今回は、タミーの番外編?とも言えるショート・ストーリーをお送りしました ^^;
なんと、あの闇の貴公子・・・むらさきと意外なつながりがあったのですね~っ w
う~ん、でも本編にどのようにかかわってくるのかは、まだ未定らしいのですよ (謎) ←おい!
以上、 " 出張版 " ナレーターでした~ではでは、またこの時間、この場所で・・・お会い致しましょう。」

※ 撮影終了後、みなで仲良く記念撮影に応じるタミーであったが、いつでもそのクールさは忘れていない。
今回も愛機、ブラックサンダー号・・・疾風と同型マシーンに颯爽とまたがり、
恐ろしい魔物が蔓延(はびこ)って悪さをしているという怪しい廃屋に、ひとり乗り込んで来た・・・ !?

※ たとえ相手がどのような姿で惑わそうとしても、表情ひとつ変えず冷静沈着に任務をこなすタミー。
古びた廃屋に住み憑いていた魔物は、可愛い姿が油断を誘うピンクのギズモに化けていた。
まさしく、その可愛さに惑わされて・・・何人もの優秀なハンターが貴重な命を落としたと言われている。
しかし、超A級クラスの " スナイパー " でもあるタミーには、それが通じなかったのだ・・・
もし、ほんの一瞬、刹那の時間でも躊躇っていたならば~やられていたのはタミーの方だったに違いない。
・・・それだからこそ、あの、魔王~むらさき教授が特別に手配をし、
疾風と同型の超スーパーマシーン、 " ブラック・サンダー号 " を、タミーに提供したのだと言えよう。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・今回は、タミーの番外編?とも言えるショート・ストーリーをお送りしました ^^;
なんと、あの闇の貴公子・・・むらさきと意外なつながりがあったのですね~っ w
う~ん、でも本編にどのようにかかわってくるのかは、まだ未定らしいのですよ (謎) ←おい!
以上、 " 出張版 " ナレーターでした~ではでは、またこの時間、この場所で・・・お会い致しましょう。」

※ 撮影終了後、みなで仲良く記念撮影に応じるタミーであったが、いつでもそのクールさは忘れていない。
2009年10月18日
魔の刻印
・・・彼の名は " ダン " 、太古の昔より伯爵家の執事として長きにわたって仕え、
伯爵が屋敷を出たあとも付き従い・・・その忠実な下僕として、今なお伯爵を影から支えているのである。
しかしその出自は " 謎 " に包まれており、彼の素性を知っているのは伯爵ただひとりなのであった。

※ 彼の胸に刻まれた " 魔の刻印 " の一部を削り去ることにより、鬼人と化して絶大なパワーを得るのだ。
彼がまだ人間であった頃・・・そう、彼も悠久の昔はただのひとりの人間であった。
ヨーロッパの片田舎の一領主に過ぎなかったのだが、人間たちの醜い闘争に巻き込まれ、
信じていた友人にも裏切られた結果、たったひとりの身内であった娘を無残にも殺害されてしまったのだ・・・
ただ善良な好漢として領地を治めていただけの彼の人生は、そこで180度変わってしまったといえるだろう。
ひとり残された彼にできること、・・・それは全ての財産を投げうって、ある秘術を娘に施すことであった。
もちろん、その当時の技術ではよみがえらせる事は不可能であったのだが、
なんとか仮死状態にまで戻して、時を止める事はできたのだった・・・それを見届けて、彼は復讐に出た!
・・・だが。。。無念にも返り討ちにあって、彼はその儚い生涯を終えることとなる。
~その後、この世に残した恨みのため成仏することもできず、領内を怨霊となって彷徨い、
夜な夜な嘆き悲しむのだが・・・事情を知った伯爵により、新たな人生として共に生きる道を与えられた。
その時すでに、彼の肉体はとっくに朽ち果てており、彼の血の染み込んだ土くれより蘇生したため、
吸血鬼でありながら、一種の " ゴーレム " と化したのだ・・・胸に刻まれた文字はその名残りでもある。
・・・しかし、第二の人生を歩む彼の記憶の多くは、脳にダメージが強かったせいか、
かなりの部分欠損しており、~愛娘が仮死状態で眠っている事さえも、まったく思い出せずにいたのだ。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・やっとのことで、ご紹介することができました~彼が噂の " ダン " さんです w
まだ本編では姿をみせていませんが、影となって伯爵を支えているヴァンパイア執事なのです。
以前は伯爵家の執事であったので、当然のことながら~あのマダムとも面識があるわけでして~っ ^^;
・・・いろいろと複雑な、伯爵家の内情にもかなり詳しいみたいですよねぇ~っ ♪ (謎)
ではでは~、またここで、この時間、・・・みなさんとお会いすることに致しましょう w 」

※ 夕暮れの中、ひとり哀愁に佇むダンの横顔、・・・はたして彼の失われた記憶がよみがえる日はくるのか。
伯爵が屋敷を出たあとも付き従い・・・その忠実な下僕として、今なお伯爵を影から支えているのである。
しかしその出自は " 謎 " に包まれており、彼の素性を知っているのは伯爵ただひとりなのであった。

※ 彼の胸に刻まれた " 魔の刻印 " の一部を削り去ることにより、鬼人と化して絶大なパワーを得るのだ。
彼がまだ人間であった頃・・・そう、彼も悠久の昔はただのひとりの人間であった。
ヨーロッパの片田舎の一領主に過ぎなかったのだが、人間たちの醜い闘争に巻き込まれ、
信じていた友人にも裏切られた結果、たったひとりの身内であった娘を無残にも殺害されてしまったのだ・・・
ただ善良な好漢として領地を治めていただけの彼の人生は、そこで180度変わってしまったといえるだろう。
ひとり残された彼にできること、・・・それは全ての財産を投げうって、ある秘術を娘に施すことであった。
もちろん、その当時の技術ではよみがえらせる事は不可能であったのだが、
なんとか仮死状態にまで戻して、時を止める事はできたのだった・・・それを見届けて、彼は復讐に出た!
・・・だが。。。無念にも返り討ちにあって、彼はその儚い生涯を終えることとなる。
~その後、この世に残した恨みのため成仏することもできず、領内を怨霊となって彷徨い、
夜な夜な嘆き悲しむのだが・・・事情を知った伯爵により、新たな人生として共に生きる道を与えられた。
その時すでに、彼の肉体はとっくに朽ち果てており、彼の血の染み込んだ土くれより蘇生したため、
吸血鬼でありながら、一種の " ゴーレム " と化したのだ・・・胸に刻まれた文字はその名残りでもある。
・・・しかし、第二の人生を歩む彼の記憶の多くは、脳にダメージが強かったせいか、
かなりの部分欠損しており、~愛娘が仮死状態で眠っている事さえも、まったく思い出せずにいたのだ。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・やっとのことで、ご紹介することができました~彼が噂の " ダン " さんです w
まだ本編では姿をみせていませんが、影となって伯爵を支えているヴァンパイア執事なのです。
以前は伯爵家の執事であったので、当然のことながら~あのマダムとも面識があるわけでして~っ ^^;
・・・いろいろと複雑な、伯爵家の内情にもかなり詳しいみたいですよねぇ~っ ♪ (謎)
ではでは~、またここで、この時間、・・・みなさんとお会いすることに致しましょう w 」

※ 夕暮れの中、ひとり哀愁に佇むダンの横顔、・・・はたして彼の失われた記憶がよみがえる日はくるのか。
2009年10月19日
Sleeping Beauty
その日、極秘任務を帯び・・・新千歳空港にひとりの正装した女性が降り立った、
彼女の名は " 麗華 " 、諜報活動に長けたエリート集団・・・マダム親衛隊を率いる有能な指揮官である。
だが・・・そんな彼女には、彼女自身も知らないある隠された真実があったのだ・・・。

※ 敬愛するマダム・マルゴの為に、己の持てる全てを捧げ、任務に取り組む親衛隊隊長・・・ " 麗華 "
彼女が何時からマダムのもとにいたのかを知るものは、ほとんど・・・もう生きてはいない。
麗華はマダムにとって、側近中の側近とも言え・・・あの四天王とも別格の破格の待遇となっている。
・・・実は、彼女にはマダムに会うまでの記憶がほぼ全部と言っていいほど残っておらず、
この " 麗華 " という名前は、発掘された棺に刻まれていたのをそのままとって名付けられたのである。
そう、彼女は厳重に保護された空間に仮死状態のまま・・・ずっと眠り続けていたのだった。
・・・それを当時のマダム配下の遺跡発掘調査隊が偶然に発見し、ただちにマダムに報告をして、
すぐさま、マダム直々に特別チームを組織し・・・彼女の蘇生を試み、それに見事成功したのであった。
だが・・・無事によみがえったはずの麗華に、以前の記憶はまったくと言えるくらい皆無で、
発掘現場の近辺もくまなく探してはみたが・・・彼女の存在を示すようなものは一切みつからなかった。
・・・もうおわかりいただいていると思うが、彼女の父親の名前は " ダン " といい、
あの伯爵にヴァンパイア執事として新たな生を与えられ、・・・第二の人生を歩んでいる人物である。
~そのダンにせよ、麗華にせよ・・・共にこの世によみがえり、再会を果たしていたのであったが、
お互いその部分の記憶が欠如しており、当人たち親子は・・・そのことに全く気づいていなかったのだ。
これもまた運命の悪戯といえばいいのか、この世界の神様は・・・どうも悲劇を好むようである。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・やはり、前回の話から推測?はできましたが、麗華さまはダンの愛娘だったのですね。
せっかく伯爵家において再会していたというのに、お互い現在も、それがわからずにいるなんて~っ。
・・・いつかふたりが心から再会を喜び、再び抱きあえる日がくることを願うばかりです。
ではでは、またここで、この時間に~みなさんとお会いすることに致しましょう。」
▲
※ 麗華もダンも一度死んでよみがえった訳だが、やはり " 反魂の術 " にリスクはつきものなのか? (謎)
彼女の名は " 麗華 " 、諜報活動に長けたエリート集団・・・マダム親衛隊を率いる有能な指揮官である。
だが・・・そんな彼女には、彼女自身も知らないある隠された真実があったのだ・・・。

※ 敬愛するマダム・マルゴの為に、己の持てる全てを捧げ、任務に取り組む親衛隊隊長・・・ " 麗華 "
彼女が何時からマダムのもとにいたのかを知るものは、ほとんど・・・もう生きてはいない。
麗華はマダムにとって、側近中の側近とも言え・・・あの四天王とも別格の破格の待遇となっている。
・・・実は、彼女にはマダムに会うまでの記憶がほぼ全部と言っていいほど残っておらず、
この " 麗華 " という名前は、発掘された棺に刻まれていたのをそのままとって名付けられたのである。
そう、彼女は厳重に保護された空間に仮死状態のまま・・・ずっと眠り続けていたのだった。
・・・それを当時のマダム配下の遺跡発掘調査隊が偶然に発見し、ただちにマダムに報告をして、
すぐさま、マダム直々に特別チームを組織し・・・彼女の蘇生を試み、それに見事成功したのであった。
だが・・・無事によみがえったはずの麗華に、以前の記憶はまったくと言えるくらい皆無で、
発掘現場の近辺もくまなく探してはみたが・・・彼女の存在を示すようなものは一切みつからなかった。
・・・もうおわかりいただいていると思うが、彼女の父親の名前は " ダン " といい、
あの伯爵にヴァンパイア執事として新たな生を与えられ、・・・第二の人生を歩んでいる人物である。
~そのダンにせよ、麗華にせよ・・・共にこの世によみがえり、再会を果たしていたのであったが、
お互いその部分の記憶が欠如しており、当人たち親子は・・・そのことに全く気づいていなかったのだ。
これもまた運命の悪戯といえばいいのか、この世界の神様は・・・どうも悲劇を好むようである。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・やはり、前回の話から推測?はできましたが、麗華さまはダンの愛娘だったのですね。
せっかく伯爵家において再会していたというのに、お互い現在も、それがわからずにいるなんて~っ。
・・・いつかふたりが心から再会を喜び、再び抱きあえる日がくることを願うばかりです。
ではでは、またここで、この時間に~みなさんとお会いすることに致しましょう。」

※ 麗華もダンも一度死んでよみがえった訳だが、やはり " 反魂の術 " にリスクはつきものなのか? (謎)
2009年10月20日
愛のメリーゴーランド
~ようこそ、迷える子羊のみなさん~いやもとい、・・・悩める患者のみなさま方。
当方は、 " 愛ある診察室 " です・・・えぇ、もちろん相談は " 無料 " となっておりますので~、
ご遠慮することなく、勇気を出してお尋ねくださいませ・・・きっと、そこには明るい未来がアナタさまに。。。

※ そこは、大魔導士 " チョビ " が・・・日夜、悩めるもの達を安らぎへいざなうと評判の診療所であった。
助手フェイ 「・・・先生、新しいカモが、・・・いえ、患者さんがお見えになりました。」
大魔導士チョビ 「うむ、・・・ちとまて、このゴーストどもをちょちょいとな~っ、よし、では参ろうか!」
なにやら檻の中で、実験でもしていたのであろうか・・・、見た目はとてもキュートなのだが、
どっかしら胡散臭い、魔導士のフードをすっぽりと被った " 先生 " と呼ばれるものがそう返事をした。
助手フェイ 「先生、こちらが患者さんの " ふみ " さんというお方です。」
患者ふみ 「・・・あ、ども、おでがミナミのカメムシ・・・ " ふみ " ってもんっす。」
大魔導士チョビ 「・・・うむ、よいよい、みなまで言うな~、全てワシに任せておけばよろしい。」
・・・そういうと、チョビは手に持った杖を妖しく輝かせて、ふみの近くへと歩み寄ってきたのだ。
大魔導士チョビ 「・・・ふむふむ、なるほどなるほど・・・あいわかった、そゆことか。」
患者ふみ 「・・・いや、おではまだ、なんも相談してないっすけど ^^;」
助手フェイ 「問題ありません、さぁ~、目を閉じて、全部・・・先生に任せればいんです。」
半ば強制的に、・・・そう一方的に治療的なものが始まってしまったのである。
すると・・・突如、空間が歪み・・・ふみは瞳を光らせ、一瞬気を失ったかと思うと、
次の瞬間には、とても怪しい " メリーゴーランド " に、乗ってぐるぐると回転しているではないか !?
患者ふみ 「・・・ぐはーっ、なんかおで、目が、目が回ってるど~~っ!! ! 」
大魔導士チョビ 「うはははーっ、これぞ秘術!・・・ " 愛のメリーゴーランド " じゃよ w 」
謎の " メリーゴーランド " に乗ったまま、ふみはいつしか意識が飛んでいたらしく、
ふと、正気に戻ったとき・・・辺りには、大魔導士チョビもその助手フェイも忽然と姿を消していた。
患者ふみ 「あで?・・・いったい、なんだったのさ、あの診察って~っ、スッキリしたような~しないような。」
そして、ふみは気づいてしまった・・・ポーチの中の財布がずいぶんと軽くなっていることに。。。 (謎)
患者ふみ 「ぐちょー!~無料って相談だけで、勝手に診察して有り金全部取られてる、詐欺じゃー !?」
・・・みなさんも甘い言葉には気をつけてくださいね~さっさとリンデンまで通報してしまいましょう ♪
・・・おしまい。
ナレーション 「・・・なんじゃこの話は!って~すいません、またやらかしちゃいました w
チーフんとこの " 幽霊屋敷 " に、ふみさんが遊びにきてくれて、こそっとSS盗撮しちゃったんで~、
なんかこれをお話にできないかなって・・・無理くり作っちゃいました ♪ ←無理すぎるだろ!
いや~、ふみさんけっこうな自由人で・・・ちっともじっとしてなくて困っちゃいましたよ (謎) ←おい!
あぁ、でも・・・うちでは基本、苦情は受け付けておりませんので、あしからずご了承くださいね ^^;
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※ 見事に悪徳助手を演じてくれた・・・魔戦士フェイさん~最後はチビではないシェイプで記念撮影っす w
当方は、 " 愛ある診察室 " です・・・えぇ、もちろん相談は " 無料 " となっておりますので~、
ご遠慮することなく、勇気を出してお尋ねくださいませ・・・きっと、そこには明るい未来がアナタさまに。。。

※ そこは、大魔導士 " チョビ " が・・・日夜、悩めるもの達を安らぎへいざなうと評判の診療所であった。
助手フェイ 「・・・先生、新しいカモが、・・・いえ、患者さんがお見えになりました。」
大魔導士チョビ 「うむ、・・・ちとまて、このゴーストどもをちょちょいとな~っ、よし、では参ろうか!」
なにやら檻の中で、実験でもしていたのであろうか・・・、見た目はとてもキュートなのだが、
どっかしら胡散臭い、魔導士のフードをすっぽりと被った " 先生 " と呼ばれるものがそう返事をした。
助手フェイ 「先生、こちらが患者さんの " ふみ " さんというお方です。」
患者ふみ 「・・・あ、ども、おでがミナミのカメムシ・・・ " ふみ " ってもんっす。」
大魔導士チョビ 「・・・うむ、よいよい、みなまで言うな~、全てワシに任せておけばよろしい。」
・・・そういうと、チョビは手に持った杖を妖しく輝かせて、ふみの近くへと歩み寄ってきたのだ。
大魔導士チョビ 「・・・ふむふむ、なるほどなるほど・・・あいわかった、そゆことか。」
患者ふみ 「・・・いや、おではまだ、なんも相談してないっすけど ^^;」
助手フェイ 「問題ありません、さぁ~、目を閉じて、全部・・・先生に任せればいんです。」
半ば強制的に、・・・そう一方的に治療的なものが始まってしまったのである。
すると・・・突如、空間が歪み・・・ふみは瞳を光らせ、一瞬気を失ったかと思うと、
次の瞬間には、とても怪しい " メリーゴーランド " に、乗ってぐるぐると回転しているではないか !?
患者ふみ 「・・・ぐはーっ、なんかおで、目が、目が回ってるど~~っ!! ! 」
大魔導士チョビ 「うはははーっ、これぞ秘術!・・・ " 愛のメリーゴーランド " じゃよ w 」
謎の " メリーゴーランド " に乗ったまま、ふみはいつしか意識が飛んでいたらしく、
ふと、正気に戻ったとき・・・辺りには、大魔導士チョビもその助手フェイも忽然と姿を消していた。
患者ふみ 「あで?・・・いったい、なんだったのさ、あの診察って~っ、スッキリしたような~しないような。」
そして、ふみは気づいてしまった・・・ポーチの中の財布がずいぶんと軽くなっていることに。。。 (謎)
患者ふみ 「ぐちょー!~無料って相談だけで、勝手に診察して有り金全部取られてる、詐欺じゃー !?」
・・・みなさんも甘い言葉には気をつけてくださいね~さっさとリンデンまで通報してしまいましょう ♪
・・・おしまい。
ナレーション 「・・・なんじゃこの話は!って~すいません、またやらかしちゃいました w
チーフんとこの " 幽霊屋敷 " に、ふみさんが遊びにきてくれて、こそっとSS盗撮しちゃったんで~、
なんかこれをお話にできないかなって・・・無理くり作っちゃいました ♪ ←無理すぎるだろ!
いや~、ふみさんけっこうな自由人で・・・ちっともじっとしてなくて困っちゃいましたよ (謎) ←おい!
あぁ、でも・・・うちでは基本、苦情は受け付けておりませんので、あしからずご了承くださいね ^^;
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※ 見事に悪徳助手を演じてくれた・・・魔戦士フェイさん~最後はチビではないシェイプで記念撮影っす w
2009年10月21日
夢のWゴーランド
" 愛ある診察室 " などと偽り、多くの悩める人たちの心を踏みにじった挙句、
金銀さえも奪ったとされる悪質な " 魔導士一派 " を、なんとかして欲しいと依頼を受けたタミー。
その一味は、あちこち転々と~診療所ごと移動しては・・・荒稼ぎを繰り返していたのである。

※ 「メリーゴーランドがあった」・・・という乏しい情報だけを元に、ついにタミーはその診療所をつきとめた。
・・・うっすらと霧がたちこめる不気味な雰囲気の中、
用心しながら入り口から潜入を試みたタミーの目に飛び込んできたのは、
同業者とみられる・・・モヒカン・スタイルの " 魔物ハンター " の無残な亡骸であった。
タミー 「・・・なんと、むごい。」
大魔導士 「・・・うはははっ、貴様もじきにそのモヒカンと同じ目にあうのだ!」
その声が陰々と響いてくるやいなや、タミーはすぐさま声のした2階へと駆け上がった。
大魔導士 「あの世へ行ったら、モヒカン野郎と " ハンターごっこ " でも楽しむがよいぞ・・・うはははっ!」
そう言い放った後、大魔導士は手に持った杖をさっと掲げ、なにかの呪文を唱えたのだ。
大魔導士 「・・・うぬぬぬっ、いでよ同胞~我が手下、魔導士軍団よーっ!! ! 」
・・・すると、妖しい光とともに、新たに3体の魔導士たちが召還され、タミーの目の前に姿をみせたのだ。
タミー 「・・・いくら増えても同じことよ、冥府にて悔い改めなさい!」
~カチャっ・・・と後ろに背負っていた大型のショットガンを構える冷静なタミー。
大魔導士 「戯けめっ、いきがりおって・・・小癪なやつめ~、これでも喰らえ、行け!ゴーストたち!! 」
大魔導士率いる魔導士軍団とのコラボ技、必殺 " ゴースト・ボンバー " がタミー目掛けて炸裂したのだ。
ぎりぎりの間合いを見切って、前方に倒れこみながら・・・タミーのショットガンが鋭く火を噴いた。
大魔導士&魔導士軍団 「・・・う、うぎゃーーーーーーっ!! ! 」
次の瞬間、・・・寸分の狂いもなく正確に放たれた弾丸は、見事に4体の額をそれぞれ貫通していた。
・・・こうして、人々を苦しめた悪質な大魔導士一派は滅んだのである。
あとに残されたのは、いつまでも回り続ける2対のWメリーゴーランドの寂しげな姿だけだった・・・。
タミー 「・・・これからは、人々に夢を与える為だけに回っていて欲しいものね。」
凄腕スナイパー、・・・妹のペパーを探す魔物ハンター・タミーの戦いはこれからも続くのである。
・・・つづく。
ナレーション 「 " 愛のメリーゴーランド " の第2弾、~前回のまんま続編とも言える作品ですね w
やっぱり、悪いクセが出ちゃう~っていうか・・・つい無駄に凝っちゃうんですよね~SSの加工作業に (謎)
ちっとも短くまとめる事ができず~ただ枚数を重ねてしまい・・・結果どんどん増えてってしまう ^^;
" お気楽極楽に w " ~って、この「kurenai's BLOG (謎)」の趣旨に反してますよねっ ←知らん!
・・・タミーの番外編はまだ2回目なのに~なんかもうパターンがバレバレになってるんですがっ ♪
あと・・・前回に続き、 " ダン " が友情出演してくれてます~別スキンとモヒカン持参で w ←持参って!
ではでは、またここで、この時間に・・・お会いすることに致しましょう w 」
※ 事情により、演者が前回と異なっていますので~役名も一部変更させていただいております (謎)

※ 撮影が終り、恒例の記念撮影にポーズつきで応じる~共演者のみなさん>ん、モヒカンの人は欠席か?
金銀さえも奪ったとされる悪質な " 魔導士一派 " を、なんとかして欲しいと依頼を受けたタミー。
その一味は、あちこち転々と~診療所ごと移動しては・・・荒稼ぎを繰り返していたのである。

※ 「メリーゴーランドがあった」・・・という乏しい情報だけを元に、ついにタミーはその診療所をつきとめた。
・・・うっすらと霧がたちこめる不気味な雰囲気の中、
用心しながら入り口から潜入を試みたタミーの目に飛び込んできたのは、
同業者とみられる・・・モヒカン・スタイルの " 魔物ハンター " の無残な亡骸であった。
タミー 「・・・なんと、むごい。」
大魔導士 「・・・うはははっ、貴様もじきにそのモヒカンと同じ目にあうのだ!」
その声が陰々と響いてくるやいなや、タミーはすぐさま声のした2階へと駆け上がった。
大魔導士 「あの世へ行ったら、モヒカン野郎と " ハンターごっこ " でも楽しむがよいぞ・・・うはははっ!」
そう言い放った後、大魔導士は手に持った杖をさっと掲げ、なにかの呪文を唱えたのだ。
大魔導士 「・・・うぬぬぬっ、いでよ同胞~我が手下、魔導士軍団よーっ!! ! 」
・・・すると、妖しい光とともに、新たに3体の魔導士たちが召還され、タミーの目の前に姿をみせたのだ。
タミー 「・・・いくら増えても同じことよ、冥府にて悔い改めなさい!」
~カチャっ・・・と後ろに背負っていた大型のショットガンを構える冷静なタミー。
大魔導士 「戯けめっ、いきがりおって・・・小癪なやつめ~、これでも喰らえ、行け!ゴーストたち!! 」
大魔導士率いる魔導士軍団とのコラボ技、必殺 " ゴースト・ボンバー " がタミー目掛けて炸裂したのだ。
ぎりぎりの間合いを見切って、前方に倒れこみながら・・・タミーのショットガンが鋭く火を噴いた。
大魔導士&魔導士軍団 「・・・う、うぎゃーーーーーーっ!! ! 」
次の瞬間、・・・寸分の狂いもなく正確に放たれた弾丸は、見事に4体の額をそれぞれ貫通していた。
・・・こうして、人々を苦しめた悪質な大魔導士一派は滅んだのである。
あとに残されたのは、いつまでも回り続ける2対のWメリーゴーランドの寂しげな姿だけだった・・・。
タミー 「・・・これからは、人々に夢を与える為だけに回っていて欲しいものね。」
凄腕スナイパー、・・・妹のペパーを探す魔物ハンター・タミーの戦いはこれからも続くのである。
・・・つづく。
ナレーション 「 " 愛のメリーゴーランド " の第2弾、~前回のまんま続編とも言える作品ですね w
やっぱり、悪いクセが出ちゃう~っていうか・・・つい無駄に凝っちゃうんですよね~SSの加工作業に (謎)
ちっとも短くまとめる事ができず~ただ枚数を重ねてしまい・・・結果どんどん増えてってしまう ^^;
" お気楽極楽に w " ~って、この「kurenai's BLOG (謎)」の趣旨に反してますよねっ ←知らん!
・・・タミーの番外編はまだ2回目なのに~なんかもうパターンがバレバレになってるんですがっ ♪
あと・・・前回に続き、 " ダン " が友情出演してくれてます~別スキンとモヒカン持参で w ←持参って!
ではでは、またここで、この時間に・・・お会いすることに致しましょう w 」
※ 事情により、演者が前回と異なっていますので~役名も一部変更させていただいております (謎)

※ 撮影が終り、恒例の記念撮影にポーズつきで応じる~共演者のみなさん>ん、モヒカンの人は欠席か?
2009年10月24日
悪魔祓い師
・・・彼女の名前は " チーフ (仮名) " 、作者さまの右腕とも言われている凄腕のハンターである。
いつものように、日課ともいえるトレジャー・ハンティングに出かけていた時のことだった・・・
突然、背後に恐ろしい形相の " 悪魔 " が姿を現して・・・チーフに不可解な申し出をしてきたのだった。

※ いま、悪魔v.s. " エクソシスト " チーフの命をかけた~壮絶な戦いの火蓋が切って落とされたのだ!
・・・いきなり、悪魔は真紅のみつまたの槍を突きつけながら、こうそそのかしてきたのだ。
悪魔 「~よう、そこのべっぴんさん・・・願いを言えよ。。。何でも叶えてやるぜぃ~うっひっひっ ^^ 」
チーフ 「ふっ・・・やらしい笑い方ね、女性を誘うならもっと紳士的のがいんじゃない?」
悪魔 「うぐぅっ、なんだと~っ・・・あんまし調子こいてんじゃねーぞ、このアマ!」
チーフの挑発にまんまと乗ってしまった悪魔は、怒り心頭で変貌し・・・喰ってかかってきた。
チーフ 「あらやだ冗談よ~そんなに目くじら立てて怒ったらいやーん、ねぇ、ダーリン・・・うふっ ♪ 」
悪魔 「おろ、なんだよ~っ、そゆことかぃハニー、オレ様は度量が深いってんで有名なんだぜぃっ w 」
目の前のチーフのお色気?作戦に、またもや引っかかってしまった悪魔は、つい油断してしまった。
次の瞬間、チーフはすっと身をかわし~後ろに飛んで距離をとったかと思うと、
左腕をまっすぐ前へと伸ばして、前方の悪魔目掛けて・・・凄まじい数の光球を放ったのである!
悪魔 「うごごごーーっ、か、身体が金縛りにあったように動かんぞー、な、なんじゃこりゃ~!! ! 」
チーフ 「このあたしが、エクソシストだとも知らずに声をかけてきたようね~マヌケな悪魔くん ♪
~さぁ、いますぐ悔い改めて全てを受け入れ・・・カシコミ謹んで神の御前に~お逝きなさい!」
な、なんと・・・、チーフは教会の発行する "悪魔祓い " の資格を持ったエクソシストだったのだ。
悪魔 「う、うかつだったが・・・あ、あんたイカシテルよ~輝いてるぜぃ。。。ア、アバヨ~ッ!! 」
意味不明の絶叫を残し・・・悪魔は成仏していった、いやこの場合昇天というべきなのか、
まぁ・・・すなわち、邪悪から開放された魂が浄化され~見事、天に召されたっちゅーことですね (謎)
チーフ 「ふっ・・・なんだ見かけ倒しね~他愛もないわ、おっと・・・こうしちゃいられない~、
なんかいいもの見つけて戻らないと、また作者さまに、どんな嫌味いわれるかわかったもんじゃないわ。」
まるで、何事もなかったかのように~そそくさとハントの続きを始める不思議乙女(謎)チーフなのであった。
・・・つづく?
ナレーション 「~えっと、また勢いでやっちゃいました。。。なんと作者さまを差し置いての、
・・・チーフ主演の異色番外編作品、 " 悪魔祓い師 " でございます~っ ←シリーズ化か?
いつもの如く、内容はまったく " 無いよう " ってもんで・・・まぁ、アレなんですけどね ^^;
うちのテーマは " お気楽極楽 " なもんで~、笑って許してやってくださいませませ。 ←って、おい!
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※撮影の直前まで光線のポーズを繰り返し練習するチーフ、おやおやっ・・・意外とマジメなんすねっ (謎)
いつものように、日課ともいえるトレジャー・ハンティングに出かけていた時のことだった・・・
突然、背後に恐ろしい形相の " 悪魔 " が姿を現して・・・チーフに不可解な申し出をしてきたのだった。

※ いま、悪魔v.s. " エクソシスト " チーフの命をかけた~壮絶な戦いの火蓋が切って落とされたのだ!
・・・いきなり、悪魔は真紅のみつまたの槍を突きつけながら、こうそそのかしてきたのだ。
悪魔 「~よう、そこのべっぴんさん・・・願いを言えよ。。。何でも叶えてやるぜぃ~うっひっひっ ^^ 」
チーフ 「ふっ・・・やらしい笑い方ね、女性を誘うならもっと紳士的のがいんじゃない?」
悪魔 「うぐぅっ、なんだと~っ・・・あんまし調子こいてんじゃねーぞ、このアマ!」
チーフの挑発にまんまと乗ってしまった悪魔は、怒り心頭で変貌し・・・喰ってかかってきた。
チーフ 「あらやだ冗談よ~そんなに目くじら立てて怒ったらいやーん、ねぇ、ダーリン・・・うふっ ♪ 」
悪魔 「おろ、なんだよ~っ、そゆことかぃハニー、オレ様は度量が深いってんで有名なんだぜぃっ w 」
目の前のチーフのお色気?作戦に、またもや引っかかってしまった悪魔は、つい油断してしまった。
次の瞬間、チーフはすっと身をかわし~後ろに飛んで距離をとったかと思うと、
左腕をまっすぐ前へと伸ばして、前方の悪魔目掛けて・・・凄まじい数の光球を放ったのである!
悪魔 「うごごごーーっ、か、身体が金縛りにあったように動かんぞー、な、なんじゃこりゃ~!! ! 」
チーフ 「このあたしが、エクソシストだとも知らずに声をかけてきたようね~マヌケな悪魔くん ♪
~さぁ、いますぐ悔い改めて全てを受け入れ・・・カシコミ謹んで神の御前に~お逝きなさい!」
な、なんと・・・、チーフは教会の発行する "悪魔祓い " の資格を持ったエクソシストだったのだ。
悪魔 「う、うかつだったが・・・あ、あんたイカシテルよ~輝いてるぜぃ。。。ア、アバヨ~ッ!! 」
意味不明の絶叫を残し・・・悪魔は成仏していった、いやこの場合昇天というべきなのか、
まぁ・・・すなわち、邪悪から開放された魂が浄化され~見事、天に召されたっちゅーことですね (謎)
チーフ 「ふっ・・・なんだ見かけ倒しね~他愛もないわ、おっと・・・こうしちゃいられない~、
なんかいいもの見つけて戻らないと、また作者さまに、どんな嫌味いわれるかわかったもんじゃないわ。」
まるで、何事もなかったかのように~そそくさとハントの続きを始める不思議乙女(謎)チーフなのであった。
・・・つづく?
ナレーション 「~えっと、また勢いでやっちゃいました。。。なんと作者さまを差し置いての、
・・・チーフ主演の異色番外編作品、 " 悪魔祓い師 " でございます~っ ←シリーズ化か?
いつもの如く、内容はまったく " 無いよう " ってもんで・・・まぁ、アレなんですけどね ^^;
うちのテーマは " お気楽極楽 " なもんで~、笑って許してやってくださいませませ。 ←って、おい!
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※撮影の直前まで光線のポーズを繰り返し練習するチーフ、おやおやっ・・・意外とマジメなんすねっ (謎)
2009年10月26日
交渉人
その日、チーフは独断で新キャラ候補として、ひとりの女性をスカイにあるスタジオに呼び出していた。
・・・彼女の名前は " スカーレット " 、チーフ曰く~無限の可能性を秘めている逸材といい、
今後の本編において、必ずや必要となる役を演じることができるたったひとりの人物だというのだが・・・。

※ 鬼気迫るチーフの熱い交渉に、当初・・・頑なだったスカーレットの心も次第に折れ始めていった (謎)
案内されたスタジオに、用意されてた椅子に腰掛け、スカーレットは担当者がくるのを待っていた。
年の頃でいえば、20代後半になるだろうか~スラッとした体型がまぶしい切れ長の目をした女性である。
チーフ 「ごめんね、ちょっと待たせちゃったかしら~じゃ早速、本題に入るね。」
スカーレット 「いえ、わたしこの件を正式にお断りするつもりで来たので、これで失礼します。」
チーフ 「まぁ、律儀な人なのね・・・ますます欲しくなっちゃうわ。」
そそくさと、スタジオを出て・・・去ろうとするスカーレットにチーフは微笑みながら、すっと立ちふさがった。
スカーレット 「・・・困ります、わたし急いでいるので!」
チーフ 「まぁまぁ、話だけでも聞いていってよ~じゃないと、あたしがまた作者さまに何言われるか (謎)」
スカーレット 「えっ・・・わかしが帰ると、あなたが何か大変なことになるの?」
チーフ 「・・・実は、そうなのよ~あの人ったら、ネチネチとね・・・いつまでも責めるのよ・・・うううっ。」
スカーレット 「まぁ、それはひどいわ・・・あなたのせいじゃないのに。」
瞬時に、彼女の人のよさを見抜いたチーフは、そこにつけこんで " 同情お涙作戦! " を慣行したのだ。
そして、ここぞとばかりにスペシャル・トークで彼女の気を引き・・・テンションをあげていった。
チーフ 「・・・でね、この役ができるのがあなたしかいないの・・・他には誰も考えられないのよ。」
スカーレット 「・・・でも、そんな大役、わたしなんかには、とても無理だと思うわ。」
チーフ 「いいえ!・・・あなたじゃなきゃダメなのよ!! ~お願い助けると思って引き受けてちょうだい ^^; 」
スカーレット 「・・・そ、そこまで言ってくれるなら、わかった・・・やってみるわ。」
チーフ 「わぁ~、嬉しいありがとう・・・それで、その役はね~いくつもの封印を持っていて、
何通りにも変身することができるってすごい役でね・・・さしずめ、 " 封印ハンター " っていうのかしら・・・。」
キャキャッ~っと喜び、彼女に抱きつきながら、屈託なく話を続ける凄腕交渉人・・・チーフ。
まんまと~そのチーフの策略に陥って、引き受けることになってしまった哀れなスカーレットであった。
・・・こうなってしまったからには、今後の彼女の活躍に期待することにいたしましょう。
~ちなみに、チーフは既出の " エクソシスト " だけではなく、
なんと " ネゴシエーター " の資格も所持しているとかいないとか~っ (謎)
・・・つづく?
ナレーション 「・・・やっぱり、ありましたね~ " チーフ主演 " シリーズの続編ってのが w
このシリーズの特徴といえば~毎回、チーフが持っている " 資格 " の種類ってとこでしょうか ^^
一応、ここでも明記しておきますが・・・これも " フィクション " なので~本気にしないでね ♪ ←せん!
我が追跡班の調べによると~実際に、RLで所持してるのは車の免許や " 栄養士の資格 " とからしいっす。
~ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ 既に、スカーレットが変身できる封印は5種類ほどあり、また次回以降にでも発表したいなぁ~って w
・・・彼女の名前は " スカーレット " 、チーフ曰く~無限の可能性を秘めている逸材といい、
今後の本編において、必ずや必要となる役を演じることができるたったひとりの人物だというのだが・・・。

※ 鬼気迫るチーフの熱い交渉に、当初・・・頑なだったスカーレットの心も次第に折れ始めていった (謎)
案内されたスタジオに、用意されてた椅子に腰掛け、スカーレットは担当者がくるのを待っていた。
年の頃でいえば、20代後半になるだろうか~スラッとした体型がまぶしい切れ長の目をした女性である。
チーフ 「ごめんね、ちょっと待たせちゃったかしら~じゃ早速、本題に入るね。」
スカーレット 「いえ、わたしこの件を正式にお断りするつもりで来たので、これで失礼します。」
チーフ 「まぁ、律儀な人なのね・・・ますます欲しくなっちゃうわ。」
そそくさと、スタジオを出て・・・去ろうとするスカーレットにチーフは微笑みながら、すっと立ちふさがった。
スカーレット 「・・・困ります、わたし急いでいるので!」
チーフ 「まぁまぁ、話だけでも聞いていってよ~じゃないと、あたしがまた作者さまに何言われるか (謎)」
スカーレット 「えっ・・・わかしが帰ると、あなたが何か大変なことになるの?」
チーフ 「・・・実は、そうなのよ~あの人ったら、ネチネチとね・・・いつまでも責めるのよ・・・うううっ。」
スカーレット 「まぁ、それはひどいわ・・・あなたのせいじゃないのに。」
瞬時に、彼女の人のよさを見抜いたチーフは、そこにつけこんで " 同情お涙作戦! " を慣行したのだ。
そして、ここぞとばかりにスペシャル・トークで彼女の気を引き・・・テンションをあげていった。
チーフ 「・・・でね、この役ができるのがあなたしかいないの・・・他には誰も考えられないのよ。」
スカーレット 「・・・でも、そんな大役、わたしなんかには、とても無理だと思うわ。」
チーフ 「いいえ!・・・あなたじゃなきゃダメなのよ!! ~お願い助けると思って引き受けてちょうだい ^^; 」
スカーレット 「・・・そ、そこまで言ってくれるなら、わかった・・・やってみるわ。」
チーフ 「わぁ~、嬉しいありがとう・・・それで、その役はね~いくつもの封印を持っていて、
何通りにも変身することができるってすごい役でね・・・さしずめ、 " 封印ハンター " っていうのかしら・・・。」
キャキャッ~っと喜び、彼女に抱きつきながら、屈託なく話を続ける凄腕交渉人・・・チーフ。
まんまと~そのチーフの策略に陥って、引き受けることになってしまった哀れなスカーレットであった。
・・・こうなってしまったからには、今後の彼女の活躍に期待することにいたしましょう。
~ちなみに、チーフは既出の " エクソシスト " だけではなく、
なんと " ネゴシエーター " の資格も所持しているとかいないとか~っ (謎)
・・・つづく?
ナレーション 「・・・やっぱり、ありましたね~ " チーフ主演 " シリーズの続編ってのが w
このシリーズの特徴といえば~毎回、チーフが持っている " 資格 " の種類ってとこでしょうか ^^
一応、ここでも明記しておきますが・・・これも " フィクション " なので~本気にしないでね ♪ ←せん!
我が追跡班の調べによると~実際に、RLで所持してるのは車の免許や " 栄養士の資格 " とからしいっす。
~ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ 既に、スカーレットが変身できる封印は5種類ほどあり、また次回以降にでも発表したいなぁ~って w
2009年11月03日
DMAT編:その1
それはもう何年も前のことになる・・・当時、タミーとスカーレットは同じチームに所属していた。
正式には、「Devil Monster Attack Team」・・・通称 " DMAT " と呼ばれる秘密組織で、
主に、非合法な活動を目的とした闇社会のルールに基づいて構成された・・・魔物抹殺部隊であった。

※ 数々の危険なミッションをこなしてきた " DMAT " にとって、まさかこれが最後の任務になろうとは !?
チーム全体の構成人数は、総勢13名・・・モヒカンがトレードマークの隊長 " ダンカン " を筆頭に、
彼以外のメンバー、12人の女性が各4名ずつ、A・B・Cのそれぞれ3チームに分かれて行動し、
基本、そのチーム単位ごとに、・・・熾烈で過酷な任務を着々とこなしていた。
※ 何らかの理由で・・・チームに欠員がでた場合のみ、常にその人数分だけが補充されるシステムだ。
ある時、任務に出かけたA・B合同チームが突然連絡を絶つという、これまでにはありえなかった事態に、
休暇中であったCチームにもスクランブル要請がかかり、急遽~その研究施設へと向かうことになったのだ。
・・・タミーとスカーレットの両名は、エルモア率いるそのCチームに所属する同僚であった。
Cチームのリーダーであるエルモアは頭脳明晰、射撃の腕も超一流の才女として知られ、
タミーやスカーレットの信頼も厚かった存在であったが・・・その彼女がまさか、瞬殺で命を落とすとは・・・。
タミー 「・・・エルモアたちとは、ほんの一瞬離れただけだったのに、どう思う?・・・スカーレット」
スカーレット 「そうね、エルモアほどの人物が・・・これは只事じゃない事態だわ。」
血だまりに沈み、もう動くことも忘れてしまったエルモアと、もうひとり・・・チームメイトだったスコッティの、
その半分に切断された無残な亡骸を見下ろし・・・ふたりは、これまでかってなかった戦慄を覚えるのだった。
・・・その後、先に単独で潜入していた隊長のダンカンとなんとか連絡がつき、
合流を果たすことになるのだが、そのポイントへ向かう途中にも元チームの一員だったであろう、
すでに物言わぬ死体たちが累々と転がっていたのを、まざまざとみせつけられる事になったのだ。
タミー 「・・・隊長、ご無事でしたか。」
ダンカン 「あぁ、おまえたちもよく無事だったな・・・生き残ったのは我々4人だけになってしまったようだ。」
ヒトミ 「・・・申し訳ありません、わたしがついていながら、こんなことになってしまって。」
そう口を開いたのは、今回のA・B合同チームのリーダーである栗毛色の髪をしたヒトミであった。
彼女は、Aチームの責任者でもあるが・・・ダンカンに次ぐ権限を持つ女性指揮官でもあるのだ。
ダンカン 「いまは、そんな事をどうこう言ってる場合でもないさ・・・しっかりするんだ、ヒトミ。」
4人の目の前には、かってBチームのリーダーだった者が生皮を剥がれた悲惨な姿で横たわっていた。
スカーレット 「わたしたちをここまで追い詰める相手なんて、いったいどんな敵なのかしら。」
ヒトミ 「・・・わからない、エキスパート集団の我々相手に、とても信じられないことよ。」
するとその時、ダンカンの目が異様に輝き・・・異質なモノへと静かに変貌していくのだった。
その刹那の瞬間を、スカーレットの特殊スコープと、ヒトミの心眼は逃さずに捕らえていたのだ・・・!!
ダンカン 「・・・ぅううううううう、ぉおおおおおおおお~~っ!! !! ! 」
タミー 「・・・た、隊長 !?」
・・・つづく。
ナレーション 「・・・はい、タミーとスカーレットの隠された過去編、 " その1 " でございます~っ w
ふたりは、幼馴染だっただけでなく~一緒に仕事をしていた時期もあったのですね・・・へー、そうなんだ ^^
いったい、どれくらい前のお話なんだか~ちょっとわかりませんが・・・この研究施設とは、
もちろん " 封印 " 関連の研究で、某国が極秘でしていた国家プロジェクトだったと言われています (謎)
この続きがどうなるのか、また次回以降わかってくると思うのですが・・・もうしばらく、お待ち下さいね。
ではでは~またここで、この時間・・・皆さまとお会いすることに致しましょう w 」

※ 以前紹介した " ひとみ " と今回登場した " ヒトミ " とは何か因果関係があるのでしょうか~っ? (謎)
正式には、「Devil Monster Attack Team」・・・通称 " DMAT " と呼ばれる秘密組織で、
主に、非合法な活動を目的とした闇社会のルールに基づいて構成された・・・魔物抹殺部隊であった。

※ 数々の危険なミッションをこなしてきた " DMAT " にとって、まさかこれが最後の任務になろうとは !?
チーム全体の構成人数は、総勢13名・・・モヒカンがトレードマークの隊長 " ダンカン " を筆頭に、
彼以外のメンバー、12人の女性が各4名ずつ、A・B・Cのそれぞれ3チームに分かれて行動し、
基本、そのチーム単位ごとに、・・・熾烈で過酷な任務を着々とこなしていた。
※ 何らかの理由で・・・チームに欠員がでた場合のみ、常にその人数分だけが補充されるシステムだ。
ある時、任務に出かけたA・B合同チームが突然連絡を絶つという、これまでにはありえなかった事態に、
休暇中であったCチームにもスクランブル要請がかかり、急遽~その研究施設へと向かうことになったのだ。
・・・タミーとスカーレットの両名は、エルモア率いるそのCチームに所属する同僚であった。
Cチームのリーダーであるエルモアは頭脳明晰、射撃の腕も超一流の才女として知られ、
タミーやスカーレットの信頼も厚かった存在であったが・・・その彼女がまさか、瞬殺で命を落とすとは・・・。
タミー 「・・・エルモアたちとは、ほんの一瞬離れただけだったのに、どう思う?・・・スカーレット」
スカーレット 「そうね、エルモアほどの人物が・・・これは只事じゃない事態だわ。」
血だまりに沈み、もう動くことも忘れてしまったエルモアと、もうひとり・・・チームメイトだったスコッティの、
その半分に切断された無残な亡骸を見下ろし・・・ふたりは、これまでかってなかった戦慄を覚えるのだった。
・・・その後、先に単独で潜入していた隊長のダンカンとなんとか連絡がつき、
合流を果たすことになるのだが、そのポイントへ向かう途中にも元チームの一員だったであろう、
すでに物言わぬ死体たちが累々と転がっていたのを、まざまざとみせつけられる事になったのだ。
タミー 「・・・隊長、ご無事でしたか。」
ダンカン 「あぁ、おまえたちもよく無事だったな・・・生き残ったのは我々4人だけになってしまったようだ。」
ヒトミ 「・・・申し訳ありません、わたしがついていながら、こんなことになってしまって。」
そう口を開いたのは、今回のA・B合同チームのリーダーである栗毛色の髪をしたヒトミであった。
彼女は、Aチームの責任者でもあるが・・・ダンカンに次ぐ権限を持つ女性指揮官でもあるのだ。
ダンカン 「いまは、そんな事をどうこう言ってる場合でもないさ・・・しっかりするんだ、ヒトミ。」
4人の目の前には、かってBチームのリーダーだった者が生皮を剥がれた悲惨な姿で横たわっていた。
スカーレット 「わたしたちをここまで追い詰める相手なんて、いったいどんな敵なのかしら。」
ヒトミ 「・・・わからない、エキスパート集団の我々相手に、とても信じられないことよ。」
するとその時、ダンカンの目が異様に輝き・・・異質なモノへと静かに変貌していくのだった。
その刹那の瞬間を、スカーレットの特殊スコープと、ヒトミの心眼は逃さずに捕らえていたのだ・・・!!
ダンカン 「・・・ぅううううううう、ぉおおおおおおおお~~っ!! !! ! 」
タミー 「・・・た、隊長 !?」
・・・つづく。
ナレーション 「・・・はい、タミーとスカーレットの隠された過去編、 " その1 " でございます~っ w
ふたりは、幼馴染だっただけでなく~一緒に仕事をしていた時期もあったのですね・・・へー、そうなんだ ^^
いったい、どれくらい前のお話なんだか~ちょっとわかりませんが・・・この研究施設とは、
もちろん " 封印 " 関連の研究で、某国が極秘でしていた国家プロジェクトだったと言われています (謎)
この続きがどうなるのか、また次回以降わかってくると思うのですが・・・もうしばらく、お待ち下さいね。
ではでは~またここで、この時間・・・皆さまとお会いすることに致しましょう w 」

※ 以前紹介した " ひとみ " と今回登場した " ヒトミ " とは何か因果関係があるのでしょうか~っ? (謎)
2009年11月04日
DMAT編:その2
「Devil Monster Attack Team」、通称:DMATを突如襲った悲劇・・・研究施設に潜入した13名中、
もう既に、9人が帰らぬ骸と化した~生き残った隊長以下4名はなんとか落ち合うことに成功したのだが・・・
・・・しかし、息つくヒマもない間に、隊長であるダンカンの様子が静かに、そして、激しく変貌したのだ!

※ 得体の知れない邪悪なものに憑依されてしまったのだろう、ダンカンは恐ろしい形相へと成り果てた。
ダンカンの身体を乗っ取ったものは、この " 封印 " 研究施設で開発されたある種の生物兵器であった。
不用意に掛け合わせることで、想定外の能力を持ってしまい、研究員たちを次々と皆殺しにしていったのだ。
さらに、依頼を受けて駆けつけたDMATの精鋭、~魔物ハンターのエキスパートたちでさえ、
いとも簡単にやられてしまうほど・・・凄まじい凶器のパワーを持つ化け物が誕生する結果となったのである。
ダンカン 「・・・ぐはははっ、安心するがいい~貴様らもすぐに仲間のところへ送ってやるわ!! 」
スカーレット 「・・・隊長、どうか正気を取り戻してください!」
ヒトミ 「・・・無駄よ、あの人の・・・いえ、隊長の心がどんどん消えてなくなっていくのがわかるわ。」
タミー 「・・・。」
だがその時、目の前に立ちはばかるダンカンの動きがふいに止まったのだ。
ダンカン 「・・・くっ、間もなく完全に、俺は " 俺 " でなくなる、その前に、俺を、俺ごと・・・撃つのだ!! 」
スカーレット 「た、隊長・・・できないわ、そんな事とても!」
ヒトミ 「・・・いいえ、その通りにするのよ。。。じゃないと、我々だって・・・!」
しかし・・・そのダンカンの必死の抗いも空しく、再びヤツが猛威を振るおうと揺さぶりをかけてきたのだ。
ダンカン 「ふっ、こしゃくな小僧め!・・・我を押さえ込むなど、くっ、・・・と、到底できぬことなのだ。
待っておれ、き、貴様たちも順番に皮を剥ぎ、うがっ・・・お、思うままに~く、喰らいついてやるからな!! ! 」
ヒトミ 「・・・あの人の最期の熱い想いを、無駄にはさせられない!」
ダンカン 「ぶ、ぶははーーっ、虚しいものよ~たかが人間ごとき下等な生き物なぞが・・・グハッっ!! 」
・・・次の瞬間、勝ち誇っていたダンカンの額を、タミーの放った渾身の一撃が貫いた。
地獄の底まで響き渡るような断末魔の絶叫が、ダンカンの身体を借りたものの口からほとばしった。
ダンカンは最期の力を振り絞って、魔物を自分の内部に封じ込め、冥府の道連れにと導いたのだ。
タミー 「・・・躊躇った時が、 " 死 " へ一歩近づく時、・・・そう教えてくれたのは、隊長・・・あなただった。」
安らかに微笑んでいるかのようなダンカンの死に顔をみつめるタミーは・・・淡々とそう語っただけであった。
~その光景を、ただぼんやりとみていたスカーレットに・・・ヒトミは次のように切り出した。
ヒトミ 「・・・彼とは、このミッションが終わったら結婚するはずだったの。」
スカーレット 「・・・!」
ヒトミ 「でももういいの、全てを清算して・・・ケリをつける事にしたから。。。隊長代理の権限で執行します、
現時刻を持って、我々、 " DMAT " は解散し・・・以後、その処遇を自由放免とする。。。いいわね。」
タミー 「・・・了解した。」
スカーレット 「・・・ラジャ、それはいいのだけど・・・ヒトミはこれからどうするの?」
ヒトミ 「わたしは、本部へ報告し諸々の手続きをしたら、また新しく第二の人生を歩むことにするわ。
・・・それでね、このダンカンとお揃いで買ったネックレスだけど、あなたにもらって欲しいのスカーレット。
わたしにはもう必要ないものだし・・・せめて、あなたに持っててもらえたら嬉しいから。」
そっと大事そうに、隠しポケットから取り出したお揃いのネックレスを、ヒトミはスカーレットに手渡した。
そしてそのまま・・・すぐさま受け取ったネックレスを、自分の首へとかけたスカーレットだった。
スカーレット 「わかったわ・・・ヒトミの想いとして頂戴しておくわね。」
ヒトミ 「えぇ、・・・ありがとう。」
健気にもその態度を崩さぬヒトミであったが~堪えきれなかった一筋の光のしずくが、すーっとこぼれ落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~それからしばらくの時が過ぎ・・・スカーレットは封印ハンターへと転職し、
タミーは個人でフリーランスの魔物ハンターとなって・・・闇社会を舞台に活躍していた。
・・・そして、ヒトミは宣言通りに、これまでの記憶を全て抹消した上、
顔も変えて、新たな記憶をもらい・・・第二の人生~セカンドライフを一般人として過ごしていたのだ。
いまもスカーレットがずっと身につけているこの " ネックレス " だけが、ヒトミのあの日の想いを伝えていた。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・以上、タミーとスカーレットの " 過去 " を繋ぐ物語のひとつをお送りいたしました。
ってことで、以前紹介した " ひとみ " と今回登場した " ヒトミ " は同一人物だったことが判明しましたね。
あのダンカンに関しても、ちょっとした設定がありまして~それはまた、どこかで紹介できるかと思います ^^
~このブログにうつつをぬかし、肝心の本編を、ずーっと、うっちゃってるおバカな作者さまですが、
こうして物語を書くこと事態は忘れてないようですので~歯車さえ噛み合えば・・・なんとかなるかと~ (謎)
ではでは~、またここで、この時間・・・皆さんとお会いすることに致しましょう w 」

※ これまた恒例のクランクアップ後の記念撮影、お揃いのジャケットをつけての1枚~ポーズもバッチリ ♪
もう既に、9人が帰らぬ骸と化した~生き残った隊長以下4名はなんとか落ち合うことに成功したのだが・・・
・・・しかし、息つくヒマもない間に、隊長であるダンカンの様子が静かに、そして、激しく変貌したのだ!

※ 得体の知れない邪悪なものに憑依されてしまったのだろう、ダンカンは恐ろしい形相へと成り果てた。
ダンカンの身体を乗っ取ったものは、この " 封印 " 研究施設で開発されたある種の生物兵器であった。
不用意に掛け合わせることで、想定外の能力を持ってしまい、研究員たちを次々と皆殺しにしていったのだ。
さらに、依頼を受けて駆けつけたDMATの精鋭、~魔物ハンターのエキスパートたちでさえ、
いとも簡単にやられてしまうほど・・・凄まじい凶器のパワーを持つ化け物が誕生する結果となったのである。
ダンカン 「・・・ぐはははっ、安心するがいい~貴様らもすぐに仲間のところへ送ってやるわ!! 」
スカーレット 「・・・隊長、どうか正気を取り戻してください!」
ヒトミ 「・・・無駄よ、あの人の・・・いえ、隊長の心がどんどん消えてなくなっていくのがわかるわ。」
タミー 「・・・。」
だがその時、目の前に立ちはばかるダンカンの動きがふいに止まったのだ。
ダンカン 「・・・くっ、間もなく完全に、俺は " 俺 " でなくなる、その前に、俺を、俺ごと・・・撃つのだ!! 」
スカーレット 「た、隊長・・・できないわ、そんな事とても!」
ヒトミ 「・・・いいえ、その通りにするのよ。。。じゃないと、我々だって・・・!」
しかし・・・そのダンカンの必死の抗いも空しく、再びヤツが猛威を振るおうと揺さぶりをかけてきたのだ。
ダンカン 「ふっ、こしゃくな小僧め!・・・我を押さえ込むなど、くっ、・・・と、到底できぬことなのだ。
待っておれ、き、貴様たちも順番に皮を剥ぎ、うがっ・・・お、思うままに~く、喰らいついてやるからな!! ! 」
ヒトミ 「・・・あの人の最期の熱い想いを、無駄にはさせられない!」
ダンカン 「ぶ、ぶははーーっ、虚しいものよ~たかが人間ごとき下等な生き物なぞが・・・グハッっ!! 」
・・・次の瞬間、勝ち誇っていたダンカンの額を、タミーの放った渾身の一撃が貫いた。
地獄の底まで響き渡るような断末魔の絶叫が、ダンカンの身体を借りたものの口からほとばしった。
ダンカンは最期の力を振り絞って、魔物を自分の内部に封じ込め、冥府の道連れにと導いたのだ。
タミー 「・・・躊躇った時が、 " 死 " へ一歩近づく時、・・・そう教えてくれたのは、隊長・・・あなただった。」
安らかに微笑んでいるかのようなダンカンの死に顔をみつめるタミーは・・・淡々とそう語っただけであった。
~その光景を、ただぼんやりとみていたスカーレットに・・・ヒトミは次のように切り出した。
ヒトミ 「・・・彼とは、このミッションが終わったら結婚するはずだったの。」
スカーレット 「・・・!」
ヒトミ 「でももういいの、全てを清算して・・・ケリをつける事にしたから。。。隊長代理の権限で執行します、
現時刻を持って、我々、 " DMAT " は解散し・・・以後、その処遇を自由放免とする。。。いいわね。」
タミー 「・・・了解した。」
スカーレット 「・・・ラジャ、それはいいのだけど・・・ヒトミはこれからどうするの?」
ヒトミ 「わたしは、本部へ報告し諸々の手続きをしたら、また新しく第二の人生を歩むことにするわ。
・・・それでね、このダンカンとお揃いで買ったネックレスだけど、あなたにもらって欲しいのスカーレット。
わたしにはもう必要ないものだし・・・せめて、あなたに持っててもらえたら嬉しいから。」
そっと大事そうに、隠しポケットから取り出したお揃いのネックレスを、ヒトミはスカーレットに手渡した。
そしてそのまま・・・すぐさま受け取ったネックレスを、自分の首へとかけたスカーレットだった。
スカーレット 「わかったわ・・・ヒトミの想いとして頂戴しておくわね。」
ヒトミ 「えぇ、・・・ありがとう。」
健気にもその態度を崩さぬヒトミであったが~堪えきれなかった一筋の光のしずくが、すーっとこぼれ落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~それからしばらくの時が過ぎ・・・スカーレットは封印ハンターへと転職し、
タミーは個人でフリーランスの魔物ハンターとなって・・・闇社会を舞台に活躍していた。
・・・そして、ヒトミは宣言通りに、これまでの記憶を全て抹消した上、
顔も変えて、新たな記憶をもらい・・・第二の人生~セカンドライフを一般人として過ごしていたのだ。
いまもスカーレットがずっと身につけているこの " ネックレス " だけが、ヒトミのあの日の想いを伝えていた。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・以上、タミーとスカーレットの " 過去 " を繋ぐ物語のひとつをお送りいたしました。
ってことで、以前紹介した " ひとみ " と今回登場した " ヒトミ " は同一人物だったことが判明しましたね。
あのダンカンに関しても、ちょっとした設定がありまして~それはまた、どこかで紹介できるかと思います ^^
~このブログにうつつをぬかし、肝心の本編を、ずーっと、うっちゃってるおバカな作者さまですが、
こうして物語を書くこと事態は忘れてないようですので~歯車さえ噛み合えば・・・なんとかなるかと~ (謎)
ではでは~、またここで、この時間・・・皆さんとお会いすることに致しましょう w 」

※ これまた恒例のクランクアップ後の記念撮影、お揃いのジャケットをつけての1枚~ポーズもバッチリ ♪
2009年11月07日
DMAT編:後日譚
あの忌まわしき事件から何年が過ぎただろう・・・メンバー13人中、なんと一度に10名を失う事態となった、
そして、その日をもって " DMAT " は即日解隊される事となり、生き残った3人も散り散りになったのである。
なかでも、Aチームのリーダーであったヒトミは顔を変え、また記憶さえも変えて、ひとり暮らしていたのだ。

※ 久しぶりの再会となった訳だが、やはり記憶を消してしまっているので・・・思い出すこともないようだ。
さまざまな生物が息づく雄大な緑地公園・・・手入れも隅々まで行き届いており、
いるだけで大自然を満喫できるという~老若男女を問わず大人気のスポットとなっている。
~その片隅のベンチに彼女 " ひとみ " は肩にカラフルな鳥を乗せ、ぼんやりと目の前の景色を眺めていた。
スカーレット 「・・・こんにちは、いい天気ですね~、よくここへは来てるの?」
ひとみ 「えっ、わたし?・・・えぇ、家が近いので、けっこう頻繁に来てるかしら ^^; 」
突然、話しかけられて戸惑いもあったが・・・特に怪しい感じでもなかったので、笑顔で挨拶を交わした。
スカーレット 「お隣いいかしら・・・でも、お邪魔かな?」
ひとみ 「・・・あぁ、どうぞお掛けになって、別に待ち合わせの相手なんている訳じゃないし~っ。」
スカーレット 「そっか~ここには、初めて来たんだけど・・・ほんと素敵な公園よね w 」
そう言いながら~さも当たり前のように、ひとみの横にちょこんと腰をおろすスカーレット。
しばし、特に会話もないまま~ただ景色を眺めているだけのふたり・・・、
その沈黙を破ったのは、ひとみの肩にいる極彩色の鳥の~ガーガーッとうるさい鳴き声であった。
少し、ばつが悪そうに、スカーレットの方を見たひとみの瞳に・・・胸元のあるものが飛び込んできた。
ひとみ 「あーっ、あなたのそのネックレスって、わたしのと同じデザインじゃない?」
スカーレット 「まぁ、・・・気がつかなかったけど、奇遇ね~ほんと、そっくりの形してるわ ^^; 」
ひとみ 「・・・わたしね、このネックレスをみてると何だか気持ちが安らぐの。」
スカーレット 「・・・そうなんだ~あたしのコレは、大事な友人からもらったものなのよ。」
ひとみ 「へぇ~っ、もしかしたら同じお店で買ったものだったりしてね w 」
その通り、まさしく同じお店どころか・・・ペアで一緒に特注で依頼したものなのだが、
記憶を失くしてるひとみは、どちらも自分たちが注文して買ったものとは思ってもみない事だろう。
ひとみ 「あれ、おかしいな・・・悲しくないのに、目から涙がでちゃった~変なの、あっ、今日はもう帰るね。」
スカーレット 「う、うん・・・気をつけてね、・・・あの、また会えたりするかな?」
ひとみ 「うふふ、それは神のみぞ知る !?・・・なんちゃって~じゃねっ w 」
あの頃のヒトミとまったく変わらぬ笑顔で、ひとみはニコっと微笑み・・・そして、その場をあとにした。
・・・ひとみが立ち去ると同時に、背後にはもうひとり、懐かしい人物の気配があったのである。
タミー 「・・・元気そうだったな、ヒトミ、~まぁ、なによりだ。」
スカーレット 「まぁ、タミーじゃない・・・あなたも来てたなんて、そっか、今日は隊長たちの命日だもんね。」
この緑地公園の一角には、墓地施設もあり~引取り手のなかった隊長たち数名が埋葬された場所でもある。
もちろん、ひとみにはその辺の記憶もないのだが、近所に移り住んで毎日のように散歩しているらしい。
タミー 「・・・もう彼女には会わない方がいい、それが彼女の為だと思う。」
スカーレット 「そうね、わかってはいたのだけど・・・つい、捜し出してしまってね ^^;」
タミー 「・・・そうか、ふたりは仲良かったからな、気になって当然だろう。」
そう語るタミーは、相変わらずの仏頂面で・・・なんの感情もないようにさえ見える。
しかし、幼馴染のスカーレットにはわかっていた、これが精一杯の彼女の優しさであるという事を・・・。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・DMAT編の " エピローグ " ~とまではいきませんが、まぁそんな感じの話です。
3人それぞれが別の道を選んで歩んでいるのですが、偶然?の悪戯なのか・・・再び交差した訳ですね。
・・・もしかしたら、隊長のダンカンが~3人を引き合わせたのかもしれないっすね (謎) ←オカルトか!
このDMAT編のもっと過去の話も書いてはみたいのですが・・・あと、9人分新キャラ作るのも~っ ^^;
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※ えっとね、ここのSIMそん時、重くってね~今回、集合写真はキャンセルっす ♪ ←PCのせいでは?
そして、その日をもって " DMAT " は即日解隊される事となり、生き残った3人も散り散りになったのである。
なかでも、Aチームのリーダーであったヒトミは顔を変え、また記憶さえも変えて、ひとり暮らしていたのだ。

※ 久しぶりの再会となった訳だが、やはり記憶を消してしまっているので・・・思い出すこともないようだ。
さまざまな生物が息づく雄大な緑地公園・・・手入れも隅々まで行き届いており、
いるだけで大自然を満喫できるという~老若男女を問わず大人気のスポットとなっている。
~その片隅のベンチに彼女 " ひとみ " は肩にカラフルな鳥を乗せ、ぼんやりと目の前の景色を眺めていた。
スカーレット 「・・・こんにちは、いい天気ですね~、よくここへは来てるの?」
ひとみ 「えっ、わたし?・・・えぇ、家が近いので、けっこう頻繁に来てるかしら ^^; 」
突然、話しかけられて戸惑いもあったが・・・特に怪しい感じでもなかったので、笑顔で挨拶を交わした。
スカーレット 「お隣いいかしら・・・でも、お邪魔かな?」
ひとみ 「・・・あぁ、どうぞお掛けになって、別に待ち合わせの相手なんている訳じゃないし~っ。」
スカーレット 「そっか~ここには、初めて来たんだけど・・・ほんと素敵な公園よね w 」
そう言いながら~さも当たり前のように、ひとみの横にちょこんと腰をおろすスカーレット。
しばし、特に会話もないまま~ただ景色を眺めているだけのふたり・・・、
その沈黙を破ったのは、ひとみの肩にいる極彩色の鳥の~ガーガーッとうるさい鳴き声であった。
少し、ばつが悪そうに、スカーレットの方を見たひとみの瞳に・・・胸元のあるものが飛び込んできた。
ひとみ 「あーっ、あなたのそのネックレスって、わたしのと同じデザインじゃない?」
スカーレット 「まぁ、・・・気がつかなかったけど、奇遇ね~ほんと、そっくりの形してるわ ^^; 」
ひとみ 「・・・わたしね、このネックレスをみてると何だか気持ちが安らぐの。」
スカーレット 「・・・そうなんだ~あたしのコレは、大事な友人からもらったものなのよ。」
ひとみ 「へぇ~っ、もしかしたら同じお店で買ったものだったりしてね w 」
その通り、まさしく同じお店どころか・・・ペアで一緒に特注で依頼したものなのだが、
記憶を失くしてるひとみは、どちらも自分たちが注文して買ったものとは思ってもみない事だろう。
ひとみ 「あれ、おかしいな・・・悲しくないのに、目から涙がでちゃった~変なの、あっ、今日はもう帰るね。」
スカーレット 「う、うん・・・気をつけてね、・・・あの、また会えたりするかな?」
ひとみ 「うふふ、それは神のみぞ知る !?・・・なんちゃって~じゃねっ w 」
あの頃のヒトミとまったく変わらぬ笑顔で、ひとみはニコっと微笑み・・・そして、その場をあとにした。
・・・ひとみが立ち去ると同時に、背後にはもうひとり、懐かしい人物の気配があったのである。
タミー 「・・・元気そうだったな、ヒトミ、~まぁ、なによりだ。」
スカーレット 「まぁ、タミーじゃない・・・あなたも来てたなんて、そっか、今日は隊長たちの命日だもんね。」
この緑地公園の一角には、墓地施設もあり~引取り手のなかった隊長たち数名が埋葬された場所でもある。
もちろん、ひとみにはその辺の記憶もないのだが、近所に移り住んで毎日のように散歩しているらしい。
タミー 「・・・もう彼女には会わない方がいい、それが彼女の為だと思う。」
スカーレット 「そうね、わかってはいたのだけど・・・つい、捜し出してしまってね ^^;」
タミー 「・・・そうか、ふたりは仲良かったからな、気になって当然だろう。」
そう語るタミーは、相変わらずの仏頂面で・・・なんの感情もないようにさえ見える。
しかし、幼馴染のスカーレットにはわかっていた、これが精一杯の彼女の優しさであるという事を・・・。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・DMAT編の " エピローグ " ~とまではいきませんが、まぁそんな感じの話です。
3人それぞれが別の道を選んで歩んでいるのですが、偶然?の悪戯なのか・・・再び交差した訳ですね。
・・・もしかしたら、隊長のダンカンが~3人を引き合わせたのかもしれないっすね (謎) ←オカルトか!
このDMAT編のもっと過去の話も書いてはみたいのですが・・・あと、9人分新キャラ作るのも~っ ^^;
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることに致しましょう w 」

※ えっとね、ここのSIMそん時、重くってね~今回、集合写真はキャンセルっす ♪ ←PCのせいでは?
2009年11月15日
エルモアの休日
彼女の名前は " エルモア " ・・・あのダンカン隊長率いるDMATに所属する優秀なエージェントである。
そのDMATの中でも、タミー、スカーレット、スコッティらがいる " Cチーム " のリーダーを務めており、
頭脳明晰、また射撃の腕もタミーにひけをとらない超一流の腕前で・・・仲間たちの信頼も厚かった。

※ 休暇中に趣味でトレジャーハント中であったが~思いもよらぬ事態に巻き込まれていくのであった。
それは、DMATにはめずらしく・・・まとめて休みがとれたこともあり、
エルモアは単身、前々から計画していたとある廃墟に宝探しに出掛ける事にした。
そこはお宝が眠っている廃墟として名を馳せている有名なSIMの敷地であるのだが、
それ以上に、 " 危険な地帯 " として・・・その名を轟かせているハンター泣かせの場所でもあったのだ。
・・・エルモアは自らが開発した " 特殊スコープ " を装着して、危険なSIM内をくまなく捜索していた。
いろいろと巧妙なトラップをかい潜り、わらしべ長者のようにアイテムを入手していくエルモアであったが、
ようやく、最後のお宝を目前にしたその時である・・・彼女に只ならぬいくつもの殺気が襲いかかってきたのだ!
とっさに、愛用の " ダブル・サブマシンガン " を構えて・・・交戦の体勢に入るエルモアだが、
うかつにも・・・これは普段の彼女らしくないという意味であるが・・・既に四方を敵に囲まれていたのだ。
エルモア 「・・・おっとそうきたか~でも、このエルモアさまを舐めてもらったら困るんだけどね。」
~と言いながらも、トリガーに添えた両手の指先に力を込めようとしたが・・・ふと、思い止まった。
そう・・・もしも、躊躇わずに引き金をひいていたならば、やられていたのはエルモアの方であったのだ。
彼らはお宝を守護する最大のトラップで、攻撃してきた者を抹殺するようにプログラムされているのである。
このSIMに来たハンターたちの大半が、二度と再び帰って来なかったのも、
十中八九、愚かにも彼らに攻撃を仕掛けてしまい・・・逆に返り討ちにあった為であるからだった。
エルモア 「・・・ふっ、一番のお宝は、自分自身の命って事のようね。」
・・・そう微笑みながら、エルモアはこの危険なSIMをあとにしたのである。
・・・つづく。
ナレーション 「~はい、DMATシリーズからのスピンオフ企画・・・ " エルモア " のお話をお送りしました。
今回、特別に全SSをチーフに撮ってきてもらったので~作者さまは加工をしただけでございます ^^;
それをただ並べて、勝手にお話をつけちゃいました~っ、えっと出来の方は、こんなんなんですが w
・・・このSSのロケ地は、ただいまハント開催中の某有名SIMっす (謎) ←期間は未定だそうで・・・
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう。」

※ あのタミーからも、一目置かれていた存在である事からも・・・かなり有能な実力者なのが伺えるのだ。
そのDMATの中でも、タミー、スカーレット、スコッティらがいる " Cチーム " のリーダーを務めており、
頭脳明晰、また射撃の腕もタミーにひけをとらない超一流の腕前で・・・仲間たちの信頼も厚かった。

※ 休暇中に趣味でトレジャーハント中であったが~思いもよらぬ事態に巻き込まれていくのであった。
それは、DMATにはめずらしく・・・まとめて休みがとれたこともあり、
エルモアは単身、前々から計画していたとある廃墟に宝探しに出掛ける事にした。
そこはお宝が眠っている廃墟として名を馳せている有名なSIMの敷地であるのだが、
それ以上に、 " 危険な地帯 " として・・・その名を轟かせているハンター泣かせの場所でもあったのだ。
・・・エルモアは自らが開発した " 特殊スコープ " を装着して、危険なSIM内をくまなく捜索していた。
いろいろと巧妙なトラップをかい潜り、わらしべ長者のようにアイテムを入手していくエルモアであったが、
ようやく、最後のお宝を目前にしたその時である・・・彼女に只ならぬいくつもの殺気が襲いかかってきたのだ!
とっさに、愛用の " ダブル・サブマシンガン " を構えて・・・交戦の体勢に入るエルモアだが、
うかつにも・・・これは普段の彼女らしくないという意味であるが・・・既に四方を敵に囲まれていたのだ。
エルモア 「・・・おっとそうきたか~でも、このエルモアさまを舐めてもらったら困るんだけどね。」
~と言いながらも、トリガーに添えた両手の指先に力を込めようとしたが・・・ふと、思い止まった。
そう・・・もしも、躊躇わずに引き金をひいていたならば、やられていたのはエルモアの方であったのだ。
彼らはお宝を守護する最大のトラップで、攻撃してきた者を抹殺するようにプログラムされているのである。
このSIMに来たハンターたちの大半が、二度と再び帰って来なかったのも、
十中八九、愚かにも彼らに攻撃を仕掛けてしまい・・・逆に返り討ちにあった為であるからだった。
エルモア 「・・・ふっ、一番のお宝は、自分自身の命って事のようね。」
・・・そう微笑みながら、エルモアはこの危険なSIMをあとにしたのである。
・・・つづく。
ナレーション 「~はい、DMATシリーズからのスピンオフ企画・・・ " エルモア " のお話をお送りしました。
今回、特別に全SSをチーフに撮ってきてもらったので~作者さまは加工をしただけでございます ^^;
それをただ並べて、勝手にお話をつけちゃいました~っ、えっと出来の方は、こんなんなんですが w
・・・このSSのロケ地は、ただいまハント開催中の某有名SIMっす (謎) ←期間は未定だそうで・・・
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう。」

※ あのタミーからも、一目置かれていた存在である事からも・・・かなり有能な実力者なのが伺えるのだ。
2009年11月16日
スコティッシュ・テリア
彼女の名前は " スコッティ " ・・・そう、DMAT:Cチームに所属するエキスパートのひとりである。
せっかくのまとまった休暇だというのに、Cチーム・リーダーの " エルモア " に強く言われて、
某SIMにある廃墟に・・・好きでも、得意でもないトレジャー・ハンティングへと来る破目になってしまった。

※ みかけとは違って、あまり物事にこだわらず・・・直感で動くタイプなので~こういうのは不向きらしい。
このスコッティという名前だが・・・実は本名ではない、名前の由来は " スコティッシュ・テリア " という、
スコットランド原産のテリア犬からきている・・・「最後まで抵抗する頑固者」という別名もその理由だとか・・・
※ エルモア同様、同じ名前のティッシュが存在するが・・・関係はありません~いやほんとだって (謎)
スコッティは多彩な才能を持つ反面、警戒心が強く・・・とても頑固なところがあり、
時にはチーム内でも孤立したりする場面もあるが~実際は、非常に愛情が深いという性格なのだ。
エルモア曰く・・・「ふふふっ、まるで暴走する狩猟犬ね w 」~だそうである。
・・・何かと世話になっているエルモアに言われると、そうむげにも出来ず、しぶしぶハントにかかるのだが、
いざ始めてみると、これがなかなか面白く・・・知的好奇心をくすぐられ~ハマってしまうスコッティ。
DMATで常日頃から鍛えられているという強みもあり、数々のトラップをクリアしていったのだが、
どうしても、最後?のアイテムが手に入らない。 ←たぶん、最終アイテムであろうという推測。
いろいろと、やるだけの事はやりつくしたスコッティが最後にとった意外な作戦とは・・・ !?
スコッティ 「・・・さぁ、もう飽きちゃったし~カエルも鳴くから帰るか ♪ 」
~と言って、エルモアがもっとも注目していた最終トラップに出会うことなく、とっとと帰宅してしまったのだ。
これには、いざという時のために・・・こっそり監視していたエルモアもずっこけたのだった ^^;
※ この場合の " 最終トラップ " とは、前回の番外編、「エルモアの休日」を参考にしてくださいませ。
執着深いところもあれば、熱しやすく冷めやすい・・・という~飽きっぽさも兼ね備えているスコッティなのだ。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・DMAT:Cチーム残すところ~4人目のメンバー、スコッティのお披露目となるお話っす。
~前回のエルモアに続き、まったく同じ題材、同じロケ地で・・・作者さまがSSを撮影しております w
ただいま、ハント開催中という事もあり~あえて、ヒントにはならないようになってますのでご了承ください。
ただし、こちらのSIM主さまは・・・よくアイテムの位置を変更されるとかで~その場合はご容赦を ^^;
このスコッティを含めて、やっとこれで6人のメンバーが登場しましたが~あとまだ7名残ってるのです。
※ しかも、その7人に関しては~まだ名前すらつけてない有様で・・・さて、どうなるんでしょうねっ (謎)
ではでは~またここで、この時間に・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ タミーを筆頭に、個性的なメンバーが多数所属する " DMAT " それを指揮するダンカンの苦悩は続く。
せっかくのまとまった休暇だというのに、Cチーム・リーダーの " エルモア " に強く言われて、
某SIMにある廃墟に・・・好きでも、得意でもないトレジャー・ハンティングへと来る破目になってしまった。

※ みかけとは違って、あまり物事にこだわらず・・・直感で動くタイプなので~こういうのは不向きらしい。
このスコッティという名前だが・・・実は本名ではない、名前の由来は " スコティッシュ・テリア " という、
スコットランド原産のテリア犬からきている・・・「最後まで抵抗する頑固者」という別名もその理由だとか・・・
※ エルモア同様、同じ名前のティッシュが存在するが・・・関係はありません~いやほんとだって (謎)
スコッティは多彩な才能を持つ反面、警戒心が強く・・・とても頑固なところがあり、
時にはチーム内でも孤立したりする場面もあるが~実際は、非常に愛情が深いという性格なのだ。
エルモア曰く・・・「ふふふっ、まるで暴走する狩猟犬ね w 」~だそうである。
・・・何かと世話になっているエルモアに言われると、そうむげにも出来ず、しぶしぶハントにかかるのだが、
いざ始めてみると、これがなかなか面白く・・・知的好奇心をくすぐられ~ハマってしまうスコッティ。
DMATで常日頃から鍛えられているという強みもあり、数々のトラップをクリアしていったのだが、
どうしても、最後?のアイテムが手に入らない。 ←たぶん、最終アイテムであろうという推測。
いろいろと、やるだけの事はやりつくしたスコッティが最後にとった意外な作戦とは・・・ !?
スコッティ 「・・・さぁ、もう飽きちゃったし~カエルも鳴くから帰るか ♪ 」
~と言って、エルモアがもっとも注目していた最終トラップに出会うことなく、とっとと帰宅してしまったのだ。
これには、いざという時のために・・・こっそり監視していたエルモアもずっこけたのだった ^^;
※ この場合の " 最終トラップ " とは、前回の番外編、「エルモアの休日」を参考にしてくださいませ。
執着深いところもあれば、熱しやすく冷めやすい・・・という~飽きっぽさも兼ね備えているスコッティなのだ。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・DMAT:Cチーム残すところ~4人目のメンバー、スコッティのお披露目となるお話っす。
~前回のエルモアに続き、まったく同じ題材、同じロケ地で・・・作者さまがSSを撮影しております w
ただいま、ハント開催中という事もあり~あえて、ヒントにはならないようになってますのでご了承ください。
ただし、こちらのSIM主さまは・・・よくアイテムの位置を変更されるとかで~その場合はご容赦を ^^;
このスコッティを含めて、やっとこれで6人のメンバーが登場しましたが~あとまだ7名残ってるのです。
※ しかも、その7人に関しては~まだ名前すらつけてない有様で・・・さて、どうなるんでしょうねっ (謎)
ではでは~またここで、この時間に・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ タミーを筆頭に、個性的なメンバーが多数所属する " DMAT " それを指揮するダンカンの苦悩は続く。
2009年11月23日
その名は " Z "
・・・彼の名は " Z -ゼット- " ~もちろん、それは本名ではないだろう。
エルモアと同じく、ダブル・サブマシンガンを愛用する一匹狼の流離い " 魔物ハンター " であり、
時には依頼を受け・・・DMATメンバーと協同作戦を敢行し、交友さえもある " 傭兵 " の顔も持っている。

※ 日々訓練を怠らず、己を極限まで追い込むその姿は・・・どこかナルシストに通ずるものがみられる。
" Z " の徹底したプロフェッショナルなその姿勢は、・・・友でもあるダンカンが、
「見習うべし!」・・・と言わしめたほどで、プライベートでも親交があったと記録されている。
そして、胸にかけているこのネックレスは・・・ダンカンとヒトミの依頼で、
" Z " 自らがデザインして作ったもので、ふたりへの友情を込めて同型ものを身に着けているのだ。
※ Zの表向きの仕事は、アクセサリー職人なので・・・友といえども、有料で作製したのである。
Z 「・・・俺はどんな仕事も手は抜かない、全力で挑む!」
これは、裏の顔である " 魔物ハンター " としての任務も然り!・・・ということであろう。
アクセサリーであろうと、魔物の抹殺であろうと・・・金銭の伴わない仕事はしない主義で、
生半可な気持ちに惑わされることない、そんな徹底した信念を持って職務をまっとうするのだ。
Z 「・・・情に流されるのなら、それはすなわち・・・死を選ぶと同じこと。」
~というのが彼独自の守るべき " 持論 " なのである。
しかし、妥協のできない性格なので・・・時には過激にやりすぎてしまい、
訓練の最中なのに熱くなりすぎて~建物(スカイ)の屋上から飛び出してしまうことも稀にあるらしい (謎)
Z 「・・・お、俺の未熟者め~~~~っ !?」
・・・とまぁ、常に自分に厳しい " プロフェッショナルな男 " なのである!! ! ^^;
・・・つづく。
ナレーション 「・・・最近は、DMATメンバーで~女性ばっかりをつくっていた反動もあり、
また、チーフがつくった " F " に感化されたこともあって~同じスキンを使用して作ったのですなぁ ^^;
まぁ、特に対抗したしたって事でもないのですけど~つい、ムラムラっとね w ←負けず嫌いか?
せっかくの男性の新キャラなので~紹介がてら、無理やり " 番外編 " として発表しましたが、
~内容は・・・いつもとそう変わってませんよねぇ~えへへっ ^^; ←もちっとひねれよ!
ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ 対比するものがないので、わかりにくいとは思いますが~実はめっちゃくちゃ背が高いんですよ (謎)
エルモアと同じく、ダブル・サブマシンガンを愛用する一匹狼の流離い " 魔物ハンター " であり、
時には依頼を受け・・・DMATメンバーと協同作戦を敢行し、交友さえもある " 傭兵 " の顔も持っている。

※ 日々訓練を怠らず、己を極限まで追い込むその姿は・・・どこかナルシストに通ずるものがみられる。
" Z " の徹底したプロフェッショナルなその姿勢は、・・・友でもあるダンカンが、
「見習うべし!」・・・と言わしめたほどで、プライベートでも親交があったと記録されている。
そして、胸にかけているこのネックレスは・・・ダンカンとヒトミの依頼で、
" Z " 自らがデザインして作ったもので、ふたりへの友情を込めて同型ものを身に着けているのだ。
※ Zの表向きの仕事は、アクセサリー職人なので・・・友といえども、有料で作製したのである。
Z 「・・・俺はどんな仕事も手は抜かない、全力で挑む!」
これは、裏の顔である " 魔物ハンター " としての任務も然り!・・・ということであろう。
アクセサリーであろうと、魔物の抹殺であろうと・・・金銭の伴わない仕事はしない主義で、
生半可な気持ちに惑わされることない、そんな徹底した信念を持って職務をまっとうするのだ。
Z 「・・・情に流されるのなら、それはすなわち・・・死を選ぶと同じこと。」
~というのが彼独自の守るべき " 持論 " なのである。
しかし、妥協のできない性格なので・・・時には過激にやりすぎてしまい、
訓練の最中なのに熱くなりすぎて~建物(スカイ)の屋上から飛び出してしまうことも稀にあるらしい (謎)
Z 「・・・お、俺の未熟者め~~~~っ !?」
・・・とまぁ、常に自分に厳しい " プロフェッショナルな男 " なのである!! ! ^^;
・・・つづく。
ナレーション 「・・・最近は、DMATメンバーで~女性ばっかりをつくっていた反動もあり、
また、チーフがつくった " F " に感化されたこともあって~同じスキンを使用して作ったのですなぁ ^^;
まぁ、特に対抗したしたって事でもないのですけど~つい、ムラムラっとね w ←負けず嫌いか?
せっかくの男性の新キャラなので~紹介がてら、無理やり " 番外編 " として発表しましたが、
~内容は・・・いつもとそう変わってませんよねぇ~えへへっ ^^; ←もちっとひねれよ!
ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう w 」

※ 対比するものがないので、わかりにくいとは思いますが~実はめっちゃくちゃ背が高いんですよ (謎)
2009年11月27日
未知との遭遇
非公式にではあるが、とある外宇宙から来訪している一つ目のエイリアンから、
友好の証として・・・自分のペットの " 宇宙犬 " を地球の人たちに進呈したいと申し出があったのだ。
そこで、地球側の使節団から・・・代表者を1名送ることになり、待ち合わせの場所へと赴いたのであった。

※ 指定されたポイントに現れたのは、普段と違い豹柄の衣装に身を包んだ元DMATのタミーであった。
一般の人に動揺を与えないように配慮して、待ち合わせの場所は上空2000Mにある某スカイの建物。
定刻の少し前に、緑色した一つ目のエイリアンが、可愛い愛犬を伴ってやってきた。
身体は人間の子供より小さいくらいの " タイニー " サイズで、特徴は顔にある大きな一つ目である。
気圧の都合かわからないが、防護服(皮膚?)らしきものと・・・透明なドーム状のヘルメットをつけていた。
そこへ、定刻きっちりに・・・目立つ豹柄のコート姿で登場したのが、魔物ハンター:タミーで・・・
すらっと伸びた足や長身からもわかる通り、身長差は・・・エイリアンのおよそ4倍はあったと思われる。
ジロリ!と・・・エイリアンたちを吟味するかのように睨み、しかし、それはほんの一瞬の出来事で~っ、
おもむろに右腰に下げているホルスターから愛用のハンドガンを抜き取り、彼らに向かって構えるタミー !?
これには、友好目的でやってきているエイリアンも巨大な目を白黒させて驚いたのだが、
そんな事をよそに・・・躊躇うことなくタミーのハンドガンは彼らに向かって火を噴いたのである!! !
" ズキューーーーーン! "
その一撃は、見事に可愛い宇宙犬の額を狂いなくぶち抜いたのだった!
エイリアン 「・・・!! ! 」
仕事をやり終えたタミーは帽子などをすっと取り、表情も変えずに静かにそれを見下ろしていた。
そこには、目を大きく見開いて立ちすくむエイリアンと、その彼の愛犬がただ横たわっていた・・・。
~事情はこうである・・・、このエイリアンが友好の為に進呈しようとしていた自慢の宇宙犬は、
地球に来る途中、すでに中身を食い破られ・・・悪い宇宙寄生生物に身体をのっとられていたのだった。
やつらの種族はそうして、~どんどん新しい宿主に寄生していき子孫を増やしていくという、
とても凶悪な生物で・・・何も知らず、もしあのペットの宇宙犬を受け取っていたならば、
地球側には・・・想像を超える~恐ろしい被害が広がっていた事であろう。。。
万が一に備えて、元DMAT、 " BOSS " の強い推薦で・・・このタミーが抜擢されていたのである。
タミーには、地球以外の生物であろうとも・・・邪悪な心そのものを読み取る能力があるに違いない。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・これは、DMAT解散後間もないのタミーの番外編のひとつになります w
どうして、豹柄である必要があったのか?・・・まぁ、いつもの格好だとやる気まんまんっすからね ^^
タミーは作者さまと違い、見た目の可愛さなどに気持ちが囚われることなく~、
相手の本質を瞬時に見抜いて行動できるので・・・あぁいう凄い離れ業ができるのですね ^^;
見習いたいとは思いますが・・・やはり目からの情報でかなり左右されてしまいますよね~っ (謎)
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ♪ 」

※ 恒例、いつもの記念撮影っす~撮影現場にはチーフも駆けつけてくれてました・・・さて誰がそうかな?
友好の証として・・・自分のペットの " 宇宙犬 " を地球の人たちに進呈したいと申し出があったのだ。
そこで、地球側の使節団から・・・代表者を1名送ることになり、待ち合わせの場所へと赴いたのであった。

※ 指定されたポイントに現れたのは、普段と違い豹柄の衣装に身を包んだ元DMATのタミーであった。
一般の人に動揺を与えないように配慮して、待ち合わせの場所は上空2000Mにある某スカイの建物。
定刻の少し前に、緑色した一つ目のエイリアンが、可愛い愛犬を伴ってやってきた。
身体は人間の子供より小さいくらいの " タイニー " サイズで、特徴は顔にある大きな一つ目である。
気圧の都合かわからないが、防護服(皮膚?)らしきものと・・・透明なドーム状のヘルメットをつけていた。
そこへ、定刻きっちりに・・・目立つ豹柄のコート姿で登場したのが、魔物ハンター:タミーで・・・
すらっと伸びた足や長身からもわかる通り、身長差は・・・エイリアンのおよそ4倍はあったと思われる。
ジロリ!と・・・エイリアンたちを吟味するかのように睨み、しかし、それはほんの一瞬の出来事で~っ、
おもむろに右腰に下げているホルスターから愛用のハンドガンを抜き取り、彼らに向かって構えるタミー !?
これには、友好目的でやってきているエイリアンも巨大な目を白黒させて驚いたのだが、
そんな事をよそに・・・躊躇うことなくタミーのハンドガンは彼らに向かって火を噴いたのである!! !
" ズキューーーーーン! "
その一撃は、見事に可愛い宇宙犬の額を狂いなくぶち抜いたのだった!
エイリアン 「・・・!! ! 」
仕事をやり終えたタミーは帽子などをすっと取り、表情も変えずに静かにそれを見下ろしていた。
そこには、目を大きく見開いて立ちすくむエイリアンと、その彼の愛犬がただ横たわっていた・・・。
~事情はこうである・・・、このエイリアンが友好の為に進呈しようとしていた自慢の宇宙犬は、
地球に来る途中、すでに中身を食い破られ・・・悪い宇宙寄生生物に身体をのっとられていたのだった。
やつらの種族はそうして、~どんどん新しい宿主に寄生していき子孫を増やしていくという、
とても凶悪な生物で・・・何も知らず、もしあのペットの宇宙犬を受け取っていたならば、
地球側には・・・想像を超える~恐ろしい被害が広がっていた事であろう。。。
万が一に備えて、元DMAT、 " BOSS " の強い推薦で・・・このタミーが抜擢されていたのである。
タミーには、地球以外の生物であろうとも・・・邪悪な心そのものを読み取る能力があるに違いない。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・これは、DMAT解散後間もないのタミーの番外編のひとつになります w
どうして、豹柄である必要があったのか?・・・まぁ、いつもの格好だとやる気まんまんっすからね ^^
タミーは作者さまと違い、見た目の可愛さなどに気持ちが囚われることなく~、
相手の本質を瞬時に見抜いて行動できるので・・・あぁいう凄い離れ業ができるのですね ^^;
見習いたいとは思いますが・・・やはり目からの情報でかなり左右されてしまいますよね~っ (謎)
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ♪ 」

※ 恒例、いつもの記念撮影っす~撮影現場にはチーフも駆けつけてくれてました・・・さて誰がそうかな?
2009年11月27日
チョビ太、危機一髪!
その日、チョビ太郎は・・・なにか得体の知れない不気味なものを感じていた。
いつもならば、遊び友だちのゆーいちとでも・・・日課である散歩に出かけている時間帯であったが、
今日に限って、そのゆーいちも、また探偵事務所の他の誰も・・・姿をみかけることはなかったのである。

※ 突然、背後からチョビ太郎に襲い掛かってきた黒い猫のようなもが、身体の自由を奪ってきたのだ !?
~普段と明らかに違う妙な空気に、たえず警戒しながらも・・・、
ひとりの散歩を終えて、モザイク・グラス前まで戻ってきたチョビ太郎。
だがその時・・・頭上にいくつかの花たちが舞うのを感じたと同時に、
何か黒い物体に、背後から乗っかられてしまい、白い煙にまかれ~意識を支配されかかったのである!
なんとか、それに抗いながらも必死で自我を取り戻そうとするチョビ太郎であったが、
足元はふらつき、意識はどんどん遠のいていく~まずい!・・・このままではやられてしまう!!
・・・まさに限界まで達したチョビ太郎の意識は、思いもよらない超絶な能力を発揮したのだ!
その力とは・・・なんと、別の場所で幽閉?されていた " ゆーいち " を召喚するというもので、
それに呼応するかのごとく・・・姿をみせたゆーいちの両目が、紅く妖しく光るではないか・・・!! !
~すると、チョビ太の頭上に張り付き、チョビ太を支配寸前まで追い込んでいた、
ネコのぬいぐるみのような魔物は~くるっと回転しながら、花たちの舞う中、地面にぽとりと・・・転げ落ちた。
おそらく、即死だったのではないだろうか~口から赤い血のようなものを出し、二度と動かなくなってしまった。
そして、その動かなくなった魔物を・・・火にくべて、不気味な面持ちで微笑み、それを眺めているゆーいち。
・・・はたして、チョビ太郎が無意識で召喚してしまったこの目の前のゆーいちは、
いつものおちゃらけが大好きな・・・あの記憶喪失の謎の青年 " ゆーいち " なのであろうか・・・。
それとも~ゆーいちの姿をした、また何か別の恐ろしい魔物なのではないだろうか・・・?
~そういう不安な気持ちを抱えたまま・・・、チョビ太郎は燃えさかる真紅の炎の中、
いまにも朽ち果てていこうとする、黒い消し炭のようなぬいぐるみを・・・じっとみつめるだけであった。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・いや~っ、ひっさしぶりに、本編オリジナルのメンツで~番外編を書きました w
そのきっかけをくれたのは~いうまでもなく、うちの " ご意見番 "こと・・・鬼のチーフさんっすよ。
今朝方、どっかんとSSを22枚ほど一度に送りつけてきて~、 " これで番外編かきなよ! " ・・・と、
いきなりの超上目線で~、もうやってあげた感を全くかくすこともない素直なその性格・・・ (謎)
どうせなら、自分とこの " ブログ " でやりゃ~いいじゃん・・・って思いつつも、 ←そうだよね!
そこはそれ・・・人のできた作者さまなので~謹んでありがたく頂戴した次第なのであります ^^;
その中から、12枚のSSを苦労の末、選んで・・・今回のお話を考えました~えらいね作者さま ♪
・・・結果、いつものように~よくわからん、内容がないようなお話になりましたとさ w ←ダメじゃん!!
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ^^ 」

※ 誰よりも表情が豊かで、その多才ぶりには・・・いつも驚かされます~本編の名脇役、チョビ太郎くん。
いつもならば、遊び友だちのゆーいちとでも・・・日課である散歩に出かけている時間帯であったが、
今日に限って、そのゆーいちも、また探偵事務所の他の誰も・・・姿をみかけることはなかったのである。

※ 突然、背後からチョビ太郎に襲い掛かってきた黒い猫のようなもが、身体の自由を奪ってきたのだ !?
~普段と明らかに違う妙な空気に、たえず警戒しながらも・・・、
ひとりの散歩を終えて、モザイク・グラス前まで戻ってきたチョビ太郎。
だがその時・・・頭上にいくつかの花たちが舞うのを感じたと同時に、
何か黒い物体に、背後から乗っかられてしまい、白い煙にまかれ~意識を支配されかかったのである!
なんとか、それに抗いながらも必死で自我を取り戻そうとするチョビ太郎であったが、
足元はふらつき、意識はどんどん遠のいていく~まずい!・・・このままではやられてしまう!!
・・・まさに限界まで達したチョビ太郎の意識は、思いもよらない超絶な能力を発揮したのだ!
その力とは・・・なんと、別の場所で幽閉?されていた " ゆーいち " を召喚するというもので、
それに呼応するかのごとく・・・姿をみせたゆーいちの両目が、紅く妖しく光るではないか・・・!! !
~すると、チョビ太の頭上に張り付き、チョビ太を支配寸前まで追い込んでいた、
ネコのぬいぐるみのような魔物は~くるっと回転しながら、花たちの舞う中、地面にぽとりと・・・転げ落ちた。
おそらく、即死だったのではないだろうか~口から赤い血のようなものを出し、二度と動かなくなってしまった。
そして、その動かなくなった魔物を・・・火にくべて、不気味な面持ちで微笑み、それを眺めているゆーいち。
・・・はたして、チョビ太郎が無意識で召喚してしまったこの目の前のゆーいちは、
いつものおちゃらけが大好きな・・・あの記憶喪失の謎の青年 " ゆーいち " なのであろうか・・・。
それとも~ゆーいちの姿をした、また何か別の恐ろしい魔物なのではないだろうか・・・?
~そういう不安な気持ちを抱えたまま・・・、チョビ太郎は燃えさかる真紅の炎の中、
いまにも朽ち果てていこうとする、黒い消し炭のようなぬいぐるみを・・・じっとみつめるだけであった。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・いや~っ、ひっさしぶりに、本編オリジナルのメンツで~番外編を書きました w
そのきっかけをくれたのは~いうまでもなく、うちの " ご意見番 "こと・・・鬼のチーフさんっすよ。
今朝方、どっかんとSSを22枚ほど一度に送りつけてきて~、 " これで番外編かきなよ! " ・・・と、
いきなりの超上目線で~、もうやってあげた感を全くかくすこともない素直なその性格・・・ (謎)
どうせなら、自分とこの " ブログ " でやりゃ~いいじゃん・・・って思いつつも、 ←そうだよね!
そこはそれ・・・人のできた作者さまなので~謹んでありがたく頂戴した次第なのであります ^^;
その中から、12枚のSSを苦労の末、選んで・・・今回のお話を考えました~えらいね作者さま ♪
・・・結果、いつものように~よくわからん、内容がないようなお話になりましたとさ w ←ダメじゃん!!
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ^^ 」

※ 誰よりも表情が豊かで、その多才ぶりには・・・いつも驚かされます~本編の名脇役、チョビ太郎くん。
2009年12月03日
凶弾
その日、Z -ゼット- は・・・偶然を装い、とある廃墟SIMで、ある若者と会っていた。
~その若者とは・・・DMAT、Bチーム・リーダーだったロリエの実弟 " F " で・・・、
クール・ガイで一匹狼の魔物ハンター、 " Z " が、その彼に近づいた目的はというと・・・ !?

※ 彼にしては失態であった~油断でもしてたのか、何処より飛来した凶弾により、その場に倒れ込んだ。
ここは廃墟ではあるが・・・比較的安全な区域で、若者たちには格好の遊び場になっていた。
~まだあどけなさを残す若者、 " F " は・・・、スケボーの練習に集中し夢中になっている。
あまりに熱中しすぎていて、しばらくは自分をみつめる視線にも気がつかなったほどである・・・、
その視線の先にいたのが・・・ " Z " であり、じっと " F " の一挙一動をそっと見守っていたのだ。
F 「・・・ん?、さっきからそこにいたよね・・・なんかオレに用かい?」
Z 「あぁ・・・懐かしいと思ってな、俺も昔は、そいつにハマってた時期あったんだ。」
F 「へ~、そうなんだ・・・やるなら予備のボード・・・そこにあるから、自由に使っていいよ。」
Z 「ふっ、それもいいな・・・よし、ちょっとやってみるかな。」
そんなやりとりがあった後、あぁだこうだと・・・互いに意見を述べながらスケボーを楽しむふたり。
共通の趣味があることで、自然に会話も弾んでいく・・・孤独な " Z " にはめずらしい時間であった。
・・・正直、このような茶番とも言えるぬるい世界には縁がなかった " Z " であったが、
彼がここへ来た目的から察すれば・・・それもまた、必然であったといえるのかもしれない。
実は、 " Z " は・・・ " ロリエ " と " F " 姉弟が知らないままでいる異母兄にあたるのである。
つまり、ふたりの父親が誰にも内緒で、外でつくっていた最初の子供ということになるのだ。
そのへんの詳しい事情は・・・今回はあえてパスさせてもらうが、
" Z " がひとり立ちしてから、自分で己の出自を調べて・・・ようやく知った事実であった。
あの事件で姉である " ロリエ " を失った異母弟 " F " に、つい会ってみたくなったようである。
・・・また会う約束など、することもなく、「それじゃ、また。」とその場限りで別れるふたり、
" F " の後ろ姿が小さくなり、すっかり見えなくなるまで・・・ " Z " はその場にずっと立っていた。
~これまで感じた事などない、なにか奇妙な感情が・・・ " Z " の中に芽生え始めようとしていた。
しかし、その次の瞬間・・・どこからともなく飛来した一発の凶弾が " Z " を貫いたのである!!
ガクっと膝を突き、そのまま前のめりに倒れこむように崩れ落ち、ピクリとも動かなくなってしまった " Z " 。
ほんの一瞬であったが、彼の心になにか微妙な隙間ができ、油断をしたのかもしれない・・・。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・普段の状態の " Z " では、たとえ何処でも、油断などありえない事なのに~っ。
" F " に会ったことで、彼と接したことで・・・ " Z " に人間らしい感情が生まれたのかもしれませんね。
~さて、これらの話はすべて作り話・・・まぁ、みな " フィクション " なのですが、 ←身も蓋もないわ!
やはり自分でつくったキャラたちが災難に見舞われる姿は・・・書いてても楽しくはありませんねっ ^^;
・・・そういう意味で、ずっと本編 " 闇の黙示録編 " の結末を放置してるとこあるんですけどね ♪ (謎)
ではでは・・・またここで、この時間~お会いすることに致しましょう w 」

※ このお話は、彼らが同じスキンを使用してるのと・・・SIMで偶然撮ったSSにより、誕生したのでした w
~その若者とは・・・DMAT、Bチーム・リーダーだったロリエの実弟 " F " で・・・、
クール・ガイで一匹狼の魔物ハンター、 " Z " が、その彼に近づいた目的はというと・・・ !?

※ 彼にしては失態であった~油断でもしてたのか、何処より飛来した凶弾により、その場に倒れ込んだ。
ここは廃墟ではあるが・・・比較的安全な区域で、若者たちには格好の遊び場になっていた。
~まだあどけなさを残す若者、 " F " は・・・、スケボーの練習に集中し夢中になっている。
あまりに熱中しすぎていて、しばらくは自分をみつめる視線にも気がつかなったほどである・・・、
その視線の先にいたのが・・・ " Z " であり、じっと " F " の一挙一動をそっと見守っていたのだ。
F 「・・・ん?、さっきからそこにいたよね・・・なんかオレに用かい?」
Z 「あぁ・・・懐かしいと思ってな、俺も昔は、そいつにハマってた時期あったんだ。」
F 「へ~、そうなんだ・・・やるなら予備のボード・・・そこにあるから、自由に使っていいよ。」
Z 「ふっ、それもいいな・・・よし、ちょっとやってみるかな。」
そんなやりとりがあった後、あぁだこうだと・・・互いに意見を述べながらスケボーを楽しむふたり。
共通の趣味があることで、自然に会話も弾んでいく・・・孤独な " Z " にはめずらしい時間であった。
・・・正直、このような茶番とも言えるぬるい世界には縁がなかった " Z " であったが、
彼がここへ来た目的から察すれば・・・それもまた、必然であったといえるのかもしれない。
実は、 " Z " は・・・ " ロリエ " と " F " 姉弟が知らないままでいる異母兄にあたるのである。
つまり、ふたりの父親が誰にも内緒で、外でつくっていた最初の子供ということになるのだ。
そのへんの詳しい事情は・・・今回はあえてパスさせてもらうが、
" Z " がひとり立ちしてから、自分で己の出自を調べて・・・ようやく知った事実であった。
あの事件で姉である " ロリエ " を失った異母弟 " F " に、つい会ってみたくなったようである。
・・・また会う約束など、することもなく、「それじゃ、また。」とその場限りで別れるふたり、
" F " の後ろ姿が小さくなり、すっかり見えなくなるまで・・・ " Z " はその場にずっと立っていた。
~これまで感じた事などない、なにか奇妙な感情が・・・ " Z " の中に芽生え始めようとしていた。
しかし、その次の瞬間・・・どこからともなく飛来した一発の凶弾が " Z " を貫いたのである!!
ガクっと膝を突き、そのまま前のめりに倒れこむように崩れ落ち、ピクリとも動かなくなってしまった " Z " 。
ほんの一瞬であったが、彼の心になにか微妙な隙間ができ、油断をしたのかもしれない・・・。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・普段の状態の " Z " では、たとえ何処でも、油断などありえない事なのに~っ。
" F " に会ったことで、彼と接したことで・・・ " Z " に人間らしい感情が生まれたのかもしれませんね。
~さて、これらの話はすべて作り話・・・まぁ、みな " フィクション " なのですが、 ←身も蓋もないわ!
やはり自分でつくったキャラたちが災難に見舞われる姿は・・・書いてても楽しくはありませんねっ ^^;
・・・そういう意味で、ずっと本編 " 闇の黙示録編 " の結末を放置してるとこあるんですけどね ♪ (謎)
ではでは・・・またここで、この時間~お会いすることに致しましょう w 」

※ このお話は、彼らが同じスキンを使用してるのと・・・SIMで偶然撮ったSSにより、誕生したのでした w
2009年12月08日
君の名は・・・
薄暗い都会の闇の底を・・・どこか光を避けるようにして逃亡の日々を暮らすひとりの女性がいた。
彼女の名は " カンナ " ・・・しかし、真の記憶を封印されてしまっているので、それは本名ではない。。。
~そう、彼女の本当の名前は " ペパー " といい・・・あの魔物ハンター " タミー " の探している妹なのだ。

※ ある魔物により、偽りの記憶を植えつけられ~果てしない逃亡を続ける " カンナ " いや、 " ペパー "
それは、まだタミーがスカーレットと共に " DMAT " にスカウトされるよりずっと以前、
闇の稼業である魔物ハンターとしての実力も・・・まったく未知数のまだ駆け出しだった頃まで遡る。
幼馴染であるスカーレットや、妹のペパーとの3人でひとつのチームを組んで、
・・・なんとか依頼をこなしていたのだが、ある時、その事件は起きてしまったのだ。
タミーも当時は、まだまだやっきになっていた事もあり・・・いまのようなクールさは持ち合わせてなく、
どちらかと言えば、 " 熱血 " ~といった言葉が似合っていた時期であり、かなり無理な依頼も受けていた。
その魔物は、実力からみても・・・その時の彼女たちでは、まだ歯がたたないハイ・クラスであったが、
なんとか3人の巧みなチームワークで、相手を絶命の一歩手前まで追い詰めることができたのである。
しかし、その追い詰めることができた事で、ほんの瞬間・・・タミーたちに油断ができてしまった。
・・・燃え尽きてしまう前の最期の力を振り絞り、その魔物はタミー目がけて、ある呪いをかけようとした!
それを察知し、タミーをとっさに突き飛ばし・・・姉をかばったペパーは、その呪いを一身に受けてしまう。
だが、その呪いは・・・最後までかけられることはなく、魔物の絶命と共に、途中で終わってしまうのだが・・・
けれども、執念ともいえる魔物の渾身の呪いは、ペパーの記憶を封印し、偽の記憶を植えつけたのだった。
その呪いをかけられたペパーは、チームである仲間を、逆に憎い " 仇 " と認識し、
これからはずっと復讐するためだけに生きていく・・・という非常に過酷なものであったのだが、
呪いが完了しない中途なままである事が幸いしたというか、ペパーは忽然と姿を消したに過ぎなかった。
その時のペパーの実力では、タミーやスカーレット両名に立ち向かうには、まだ実力の差が歴然で、
いますぐでは返り討ちにあうと判断でもしたのだろう、復讐するその時を計るため・・・その場を後にしたのだ。
魔物の呪いが不完全であった事もあり、ペパーはただ漠然とタミーたちから逃げるようになっていく。
~これでは、いくら必死でタミーが妹を探し出そうとしていても・・・当然、みつからない訳である。
ペパーは一向に埋まらない、タミーたちとの実力差に焦りながらも、逃亡の日々を送っているのだから・・・
・・・つづく。
ナレーション 「・・・ついに登場しました~タミーの妹、 " カンナ " を名乗る " ペパー " です。
~タミーにとっては、自分を庇い行方不明になってしまった妹である、ペパーですが、
しかし、そのペパーにとって、タミーは倒すべき憎い " 仇 " のひとりでしかないのです。
追うタミー、逃げるペパー・・・ふたりの姉妹は、すれ違いの人生を送る破目になってしまうのですね ^^;
ちなみに、 " カンナ " という名前は、着せ替え人形スカーレットちゃんの " 妹 " から拝借しております。
ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることに~いたしましょう。」

※ 今回のSSも全て、チーフが撮影し、提供してくれたものを使用しております~明日もヨロシクっす (謎)
彼女の名は " カンナ " ・・・しかし、真の記憶を封印されてしまっているので、それは本名ではない。。。
~そう、彼女の本当の名前は " ペパー " といい・・・あの魔物ハンター " タミー " の探している妹なのだ。

※ ある魔物により、偽りの記憶を植えつけられ~果てしない逃亡を続ける " カンナ " いや、 " ペパー "
それは、まだタミーがスカーレットと共に " DMAT " にスカウトされるよりずっと以前、
闇の稼業である魔物ハンターとしての実力も・・・まったく未知数のまだ駆け出しだった頃まで遡る。
幼馴染であるスカーレットや、妹のペパーとの3人でひとつのチームを組んで、
・・・なんとか依頼をこなしていたのだが、ある時、その事件は起きてしまったのだ。
タミーも当時は、まだまだやっきになっていた事もあり・・・いまのようなクールさは持ち合わせてなく、
どちらかと言えば、 " 熱血 " ~といった言葉が似合っていた時期であり、かなり無理な依頼も受けていた。
その魔物は、実力からみても・・・その時の彼女たちでは、まだ歯がたたないハイ・クラスであったが、
なんとか3人の巧みなチームワークで、相手を絶命の一歩手前まで追い詰めることができたのである。
しかし、その追い詰めることができた事で、ほんの瞬間・・・タミーたちに油断ができてしまった。
・・・燃え尽きてしまう前の最期の力を振り絞り、その魔物はタミー目がけて、ある呪いをかけようとした!
それを察知し、タミーをとっさに突き飛ばし・・・姉をかばったペパーは、その呪いを一身に受けてしまう。
だが、その呪いは・・・最後までかけられることはなく、魔物の絶命と共に、途中で終わってしまうのだが・・・
けれども、執念ともいえる魔物の渾身の呪いは、ペパーの記憶を封印し、偽の記憶を植えつけたのだった。
その呪いをかけられたペパーは、チームである仲間を、逆に憎い " 仇 " と認識し、
これからはずっと復讐するためだけに生きていく・・・という非常に過酷なものであったのだが、
呪いが完了しない中途なままである事が幸いしたというか、ペパーは忽然と姿を消したに過ぎなかった。
その時のペパーの実力では、タミーやスカーレット両名に立ち向かうには、まだ実力の差が歴然で、
いますぐでは返り討ちにあうと判断でもしたのだろう、復讐するその時を計るため・・・その場を後にしたのだ。
魔物の呪いが不完全であった事もあり、ペパーはただ漠然とタミーたちから逃げるようになっていく。
~これでは、いくら必死でタミーが妹を探し出そうとしていても・・・当然、みつからない訳である。
ペパーは一向に埋まらない、タミーたちとの実力差に焦りながらも、逃亡の日々を送っているのだから・・・
・・・つづく。
ナレーション 「・・・ついに登場しました~タミーの妹、 " カンナ " を名乗る " ペパー " です。
~タミーにとっては、自分を庇い行方不明になってしまった妹である、ペパーですが、
しかし、そのペパーにとって、タミーは倒すべき憎い " 仇 " のひとりでしかないのです。
追うタミー、逃げるペパー・・・ふたりの姉妹は、すれ違いの人生を送る破目になってしまうのですね ^^;
ちなみに、 " カンナ " という名前は、着せ替え人形スカーレットちゃんの " 妹 " から拝借しております。
ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることに~いたしましょう。」

※ 今回のSSも全て、チーフが撮影し、提供してくれたものを使用しております~明日もヨロシクっす (謎)
2009年12月10日
大天使長
我々が知る " チーフ " と呼ばれている女性・・・いろいろと謎な資格を持っていたりと、
非常に・・・興味深いのだが、そんな彼女自身さえも知らない・・・ある重大な秘密があったのだ。
それは天上界において、神に次ぐ地位を持つ天使の中の天使、 " 大天使長 " の化身というものであった。

※ 化身とは言え、大天使長の姿に戻っている時の記憶は一切、・・・チーフには残ってすらいないのだ。
何故に、その大天使長たるものが・・・チーフの姿を借りて、地上世界にいるのかは、
当の本人にも記憶がないので聞きようもないのだが、ただの気まぐれとは思えない何かがあるのだろう。
・・・4大天使を始め、相当数に及ぶ天使軍団という配下がいるにもかかわらず、
長自らが直接~というだけで、それがどれほど重要な任務であるかは・・・想像するに難くないだろう。
" 神 " あるいは、それに匹敵するくらいの存在に・・・おおいに関係しているに違いないのだ。
これからのチーフの動向にはさらに・・・我々も注目していかなければなるまい。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・え、えぇ~~~~~っ !?、な、なんですとー-------っ!! !
たしか、チーフって本編の登場人物じゃないはずでは・・・?。。。~どゆことなんだっ !? ←知らん。
そか、作者さまもついに・・・世界がごっちゃになってしまってもう区別がついてないんだな w ←おい!
そういえば最近、なんか悩んでたようにもみえたし~そこまで来てるのかもしれない・・・崩壊の時が (謎)
ってことで、ではでは~またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう。」

※ 神の信頼を受け全権を任されている大天使長~そんな存在が、あのチーフの正体だったなんて (謎)
非常に・・・興味深いのだが、そんな彼女自身さえも知らない・・・ある重大な秘密があったのだ。
それは天上界において、神に次ぐ地位を持つ天使の中の天使、 " 大天使長 " の化身というものであった。

※ 化身とは言え、大天使長の姿に戻っている時の記憶は一切、・・・チーフには残ってすらいないのだ。
何故に、その大天使長たるものが・・・チーフの姿を借りて、地上世界にいるのかは、
当の本人にも記憶がないので聞きようもないのだが、ただの気まぐれとは思えない何かがあるのだろう。
・・・4大天使を始め、相当数に及ぶ天使軍団という配下がいるにもかかわらず、
長自らが直接~というだけで、それがどれほど重要な任務であるかは・・・想像するに難くないだろう。
" 神 " あるいは、それに匹敵するくらいの存在に・・・おおいに関係しているに違いないのだ。
これからのチーフの動向にはさらに・・・我々も注目していかなければなるまい。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・え、えぇ~~~~~っ !?、な、なんですとー-------っ!! !
たしか、チーフって本編の登場人物じゃないはずでは・・・?。。。~どゆことなんだっ !? ←知らん。
そか、作者さまもついに・・・世界がごっちゃになってしまってもう区別がついてないんだな w ←おい!
そういえば最近、なんか悩んでたようにもみえたし~そこまで来てるのかもしれない・・・崩壊の時が (謎)
ってことで、ではでは~またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう。」

※ 神の信頼を受け全権を任されている大天使長~そんな存在が、あのチーフの正体だったなんて (謎)
2009年12月12日
ミントの宇宙旅行
わたしはウザギの " ミント " っていうんだけど~つ・い・に・・・念願の " 宇宙旅行 " に来たのよ w
思ってたよりも全然、何もない星だったけど・・・最初の冒険なんだもん~そんくらいは、
まぁ、しかたないのかもね~でも・・・ほんと、この惑星って狭苦しい感じがするんだけど、気のせいかしら?

※ おやおや、うさぎのミントちゃん、どうやらそこは・・・とてもちっちゃな宇宙だったみたいだねぇ~っ (謎)
ナレーション 「・・・新キャラクター、冒険家のミントちゃんの大活躍はいかがでしたか ♪ ←おい!
今回のSSも、チーフ作なのですが・・・すでに、アニメになっていて~、
作者さまは・・・ほとんど、な~んにも加工をしておりません ^^; ←しない方が数字いいしね (謎)
・・・ってことで、あまり余計な文章はないほうがいいみたいなので、このへんで w
ではでは・・・、またここで、この時間~お会いすることにいたしましょう。」

※ これからも、ミントちゃんの果てなき冒険は続いていくのだ・・・さてさて、次はどんな場所へ行くのかな?
思ってたよりも全然、何もない星だったけど・・・最初の冒険なんだもん~そんくらいは、
まぁ、しかたないのかもね~でも・・・ほんと、この惑星って狭苦しい感じがするんだけど、気のせいかしら?

※ おやおや、うさぎのミントちゃん、どうやらそこは・・・とてもちっちゃな宇宙だったみたいだねぇ~っ (謎)
ナレーション 「・・・新キャラクター、冒険家のミントちゃんの大活躍はいかがでしたか ♪ ←おい!
今回のSSも、チーフ作なのですが・・・すでに、アニメになっていて~、
作者さまは・・・ほとんど、な~んにも加工をしておりません ^^; ←しない方が数字いいしね (謎)
・・・ってことで、あまり余計な文章はないほうがいいみたいなので、このへんで w
ではでは・・・、またここで、この時間~お会いすることにいたしましょう。」

※ これからも、ミントちゃんの果てなき冒険は続いていくのだ・・・さてさて、次はどんな場所へ行くのかな?
2009年12月13日
ミントのお宝探求
ミントね~、偶然みつけちゃった海賊の " お宝の地図 " を頼って・・・ある島へと辿りついたんだけど、
数々の困難を乗り越えて~つ・い・に・・・金貨なんかのお宝ザックザクを発見しちゃったのよ、うふふっ w
これはきっと、神様の思し召しだと思ったから~持てるだけ持って、さっさかトンズラしちゃったの ♪

※ 最大の難関、 " キャンドルの謎 " を解き明かし~お宝を見事GETしたミントちゃん・・・さすが冒険家。
ナレーション 「・・・おぉっと!~ただの天然キャラかと思っていたミントちゃんですが、
な、なんと・・・実に立派な " トレジャー・ハンター " ではあ~りませんか !?
ちゃっかりお宝持って、すばやく脱出する手際よさもあり・・・いや、あなどれませんなぁ~っ ^^;
~これからのミントちゃんの活躍に・・・乞ご期待あれ! (謎)
ではでは・・・またここで、この時間~お会いすることにいたしましょう w 」

※ この可愛らしい外見に騙されてはいけません~なかなか、かなり凄腕の持ち主だったりするんすよ ♪
数々の困難を乗り越えて~つ・い・に・・・金貨なんかのお宝ザックザクを発見しちゃったのよ、うふふっ w
これはきっと、神様の思し召しだと思ったから~持てるだけ持って、さっさかトンズラしちゃったの ♪

※ 最大の難関、 " キャンドルの謎 " を解き明かし~お宝を見事GETしたミントちゃん・・・さすが冒険家。
ナレーション 「・・・おぉっと!~ただの天然キャラかと思っていたミントちゃんですが、
な、なんと・・・実に立派な " トレジャー・ハンター " ではあ~りませんか !?
ちゃっかりお宝持って、すばやく脱出する手際よさもあり・・・いや、あなどれませんなぁ~っ ^^;
~これからのミントちゃんの活躍に・・・乞ご期待あれ! (謎)
ではでは・・・またここで、この時間~お会いすることにいたしましょう w 」

※ この可愛らしい外見に騙されてはいけません~なかなか、かなり凄腕の持ち主だったりするんすよ ♪